【3DS】真・女神転生IV FINAL 購入・インプレ・攻略メモ これぞナンバリングタイトルだぜヤーマン!

【3DS】真・女神転生IV FINAL 購入・インプレ・攻略メモ これぞナンバリングタイトルだぜヤーマン!

3DSの『真・女神転生IV FINAL』が今日発売になり、プレイ予定の記事で書いていた通り、店頭購入した。
2年ぶりくらいに3DSを引っ張り出し、現在プレイ中。

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購入とインプレ

前作『真・女神転生IV』をプレイしている場合は、「引継ぎデータ」を使って真・女神転生IV FINALを開始することが出来るのだが、やり方が若干分かり辛い。
「ゲームカードを用意して下さい」と言われるのだが、真・女神転生IV FINALのゲームソフト本体なのか、真・女神転生IV FINALのセーブデータがあるSDカードの事なのか。
恐らくソフト本体の事と思われるが、クリアした後親戚にソフトを貸したままになっていたことを思い出して引継ぎが出来なかった。

今売っているのは「神殺しDLセット」という封入特典が付いているのだが「アナーキーのピアス」というアイテムが入手出来る。
しかしネットに接続出来ていないためこれも入手出来なかった。

漫画『HUNTERxHUNTER』で主人公ゴンが仮想ゲーム世界「グリードアイランド」にログインして、父親のジンが残したセーブデータのアイテムがあるかと思っていたら、ボイスデータだけだったというシーンを思い出した。
引き継ぎアイテムも特典も何もないが裸一貫プレイを開始することにします。

そしてゲーム難易度を選択出来るのだが、もちろん最高難易度の「大戦」を選択。
さてどうなるかとても楽しみだ。

序盤は今の所チュートリアル的なシーンだが、戦闘はプレスターンシステムで本質的に弱点を衝き合うゲームというのは前作『真・女神転生IV』と変わらない。
ただ、物理が強いのか魔法が強いのか今作は分からないのでその辺は手探りで進めていくしかない。
ちなみに『真・女神転生IV』では最初物理攻撃メインのステータスにしていたが、序盤でそれでは厳しいと思ってステータスを「速・魔タイプ」に変えていった経緯があった。
真・女神転生IV FINALでは今のところ「速・力タイプ」で上げている。

前作Ⅳのクリア時感想記事


まだ早いが真・女神転生IV FINALのインプレとしては、殺伐としながらもどこかユーモアのある世界観、独特の人物絵、台詞回し、ヒロイックなストーリー、メタルなBGM、小さいながらも画面の美しさ、フルボイス、流石はナンバリングタイトルだと感じた。
前作の真・女神転生IVも個人的に好きな作品だったがそれを上回る予感すらある。

女神転生シリーズで伝統的に腕に付けていた召喚装置「COMP」が今作から完全に「スマホ」になったのは時代の流れか。
しかしスマホやPCに関しては、現実の方が凌駕するスピードで進化したので仕方ないと言える。
前作真・女神転生IVのガントレットの精霊「バロウズ」との会話のやり取りは好きだった。
今回はターミナルの音声のみバロウズの声優さんっぽい声になっていた。

メモ・攻略

真・女神転生IV FINAL攻略についてはこちらの記事へ。


今回はエンカウントを防ぐ魔法のエストマが、エストマソードからエストマに変更になったので、エンカウント抑止の際にエネミーシンボルへの攻撃が不要になり、非常にプレイしやすくなっています。(エストマソードはエンカウント抑止のため、エネミーに攻撃を仕掛けなければならず、前作では非常に不評だったシステム。)
エストマ持ちの悪魔も序盤で仲魔に出来ます。

更に、前作の登場人物でいけ好かない奴だったものの、非業の死を遂げたナバールが今作で復活して、彼が仲間(仲魔ではない)に加わると、エストマソードと同じような効果が得られるため、エストマを持っていない場合も限定的にエンカウントを抑止出来ます。
(この能力はエストマソードと同様、エネミーへの攻撃が必要で、尚且つ徒歩移動でこの能力がなくなるためパワースポットで補充する必要があり、少し面倒ですが。)
いずれにせよエンカウントの抑止については、前作真・女神転生IVからシステムが改善されていると感じます。

追記(22LV銀座時点 難易度大戦)
前作真・女神転生IVも仲間のヨナタンやワルター、イザボーが助太刀して戦闘に加勢してくれていたのだが、余り強くはなくどちらかというと雰囲気のレベルに留まっていた。
今作真・女神転生IV FINALでは、仲間の戦闘中の行動がかなり役立つように変更されている。
仲間は基本的に誰か一人しか選べないが、実利的なレベルで回復や補助をしてくれる。
更に、ゲージMAXで仲間全員が発動する「アシストアタック」で、「回復・補助+攻撃」という行動をしてくれるようになった。
仲間の行動も役に立つ真・女神転生IV FINALは、今作がメガテンの初プレイというビギナーにも、本当にプレイしやすくなっているゲームだと感じる。
勿論、歴代の女神転生シリーズをプレイしてきた慣れているユーザーにも楽しめるようになっている。

難易度については、「大戦」はギリギリかもしれないが適正レベルでクリア出来る程度の難易度に感じた。
つまりパワーレベリングは必要ではなく、探索しながらその時達したレベルで何とかクリア出来るレベルになっていると思う。
とはいえレベル上げに適した場所、例えば回復がある場所で出現する敵の弱点が被っていて、その弱点を衝ける仲魔を複数体用意できれば、レベル上げは非常に楽に行えるので、そういう場所で積極的に上げていくとゲーム後半で楽になるだろう。

真・女神転生IV FINALでは敵の体力がかなり多いため、常にボス戦では薄氷を踏む戦いを強いられる。
普通の感覚で「もう倒しただろう」と思う所が、まだ2/3あたりという風に感じる。
逆に言うと長期戦になってもいいように仲魔を用意しないと厳しいかもしれない。

他の前作との違いとしてはゲーム内で拾える「遺物」が多くなったように感じる。
遺物のリポップする速度も早い。
前作真・女神転生IVは常に金欠だったが今作FINALでは割りと余裕があり、新しい町に行ってもその町で売っている装備を買って装備を変更出来る。
これならば「速・銃タイプ」のキャラクターを育てた方が良かったかと感じた。

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