電子書籍元年のデバイス各種の考察

今年はKoboやKindle発売で電子書籍元年といわれているが、それを含めて端末という観点から。
2006年頃はWeb2.0と騒がれブログとかSNSが話題になり開発手法でアジャイルがどうとソフト的な話題がメインであったが、数年経ってデバイス、端末の話題ばかりになったのは不思議というか、時代の流れというかヘンな感じですね。


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スマートフォン

筆者が使っているのはiPhoneで1年になる。

iPhoneにしたのは単純な理由で、携帯がAUだったのでキャリア変更がないこと、iTunesに音楽を大量にストックしているのでiPhoneなら何も考えず同期できるということだった。
後は、アンドロイド端末に安っぽさを拭えなかったのと、アプリがAppleのような審査なく無秩序に出てくるので、個人情報の点等からも不安があったのでアンドロイドは使う気にならなかった。

携帯と比べると出先で出来ることが圧倒的に増えるのが最大の利点。
メール環境をGmailにしておきGmailに転送や集約させるようにしておけばアプリで出先から楽勝でメールチェックできる。
ある登録サイトの情報(例えば転職サイトなど)を出先で受け取りたいと思っても、サイト側でアプリを用意していない場合、出先で受け取るのは難しいが、メールの登録をGmailにしておけば、オファーがあったなどの状況に変化があった場合Gmailで出先からチェックできる。これはかなりでかい。
カレンダーアプリでその場で予定確認や変更も出来る。
これで要らなくなるのが少なくとも電話、携帯音楽プレイヤー、手帳。
電話はスマフォが上位互換だし、音楽機能もあり、手帳はカレンダーやメモはアプリで補える。
余り使いこなしていないが、よく使う機能は電話、ニュース、Gmail、家計簿、カレンダー、Safari(ブラウザ)、時刻表、Onenote(多機能メモ)、音楽、動画参照、場所確認(GPS)、サイマルラジオ等。
スマフォの弱点は、電池が持たないということと、手書きで書くといった部分で工夫が必要、個人情報がアプリなどで流出しやすい、携帯より精密機器なので壊れやすいというくらいか。
ネットもwifi環境を用意しないと何かと不便だが。
アプリで幾らでも機能を増やしていけるのが携帯との最大の違いで、出先では手放せない存在になる。
持たないという選択肢は筆者にはない。
手書き媒体を完全に使わないというのはさびしいので、手帳は毎年買うかもしれないが・・。

携帯(フィーチャーフォン)

筆者はスマフォに変えてから携帯は使ってない。スマフォ1台体制である。
完全にスマートフォンの下位互換なので、性能という面では何もない。
利点はスマフォより電源の持ちがいいこと、低価格、スマフォより多少壊れにくい、おサイフや赤外線等一部のスマフォに出来ない機能がある等。
携帯持つなら、スマフォの弱点を補うくらいしかない。つまり2台目ということになる。
そもそも携帯に慣れてない高齢者とか、スマフォ面倒という人は携帯1台でもいいと思う。

電子辞書

電子辞書は電子書籍に先立ってデバイスも豊富に出ているが、筆者は使ったことがない。
正確な日本語の記述が必要な仕事でもないし、ちょっとした参照や変換程度ならサイトが幾らでもある。
多分今ならアプリも色々とあるだろう。
わざわざ専用のデバイスで電子辞書を使う必要性が全くない。
ただ大学の研究者とかであれば、正確な日本語や英語を使う必要があるだろうし、そういう人は持っていてもいいのではないかと思う。

タブレット

タブレットは筆者は持っていない。買ったこともないし、そもそも使ったことがない。
スマートフォンとは逆にタブレットの使い道が筆者にはよく分からない。
教育機関とか公的機関での端末とかなら分かるが、個人では必要性を感じない。
ネットとメールを家や会社のどこでも出来るというのが利点だと思うが、キーボードがなくソフトキーボードなのでアウトプットがやり辛い。
筆者みたいに、家で母艦PCで大量のアウトプットする人間にとってはタブレットはかなり使いづらい。
手で持つにはでかい、グラフィックボードがPC並みでないのでネットや動画性能は劣る、CDやDVD装置がないのでメディアを突っ込んで即見ることが出来ない、ソフトインストールも不便、スマフォと同様wifi環境がないと不便など。
要するに使いどころがよく分からず、家でPCがあるが部屋が複数あるので、色んな場所でネットしたいけどノートも持ち運び面倒だから、という状況くらいしかない。
電子書籍リーダーとしてもKindleなど専用ハードが出るのであれば、タブレットで見る意味も感じないし。

電子書籍リーダー

今まで電子書籍で本を読むのはネットで立ち読みするくらいだったが、Kindleが発売になるので本格的に使うのはKindleが発売になってからになる。
Kindleを使うことで変わるのは、本を書店で購入せずKindleストアで購入して、本棚に入れずリーダーに貯めていくということだ。
Kindleのコンセプトは「本のためのiPod」である。つまり音楽をiPodに蓄積していくようにKindleに本を蓄積していく。
一度Kindleストアで買えばアプリで複数デバイスで読め、同期もするので、スマートフォンでも読むことが出来る。
物理的に本を買わなければ、家で埃を被ったり、物理的な場所の圧迫もなくなる。引越しをするときにも便利になる。
リーダーに貯めれるのは今のリーダーだと千冊くらいで、個人の所有する分には十分な量だ。
リーダーが要らない環境の人もいると思う。それは千冊で収まらないほど大量の蔵書を所有する必要がある人、家が広くて引っ越す予定がなく、書斎や蔵書を保管できる場所があり幾らでも本を保管でき、本を痛まないように管理できる余裕のある人。
こういう人はリーダーがなくても困ることはないだろうが、旅行や出先で本を持ち歩くより端末を持ち歩くほうが便利なのは間違いない。
タブレットでなくリーダーで読む利点は、電子インクを使っていることで視認性が高く、電池の持ちが数週間とかなり長いこと。
後は、Kindleについては3Gも無料なので、本の購入時にネットの経費はかからないことだ。
リーダーについていえば、本を出先で持ち歩くことで読書量を増やす、部屋の本の量を物理的に減らす、という二つに大きな強みがあり、これも買わない手はない。

ノートPC

世界最薄のVAIOXを数年前買ったが、完全に埃を被っていて、メインPCが壊れた時の補助にしか用途がない。
ノートは個人用では、出先でDVD見たいとか、ちょっとアウトプットしたい、くらいしかもう用途がない気がする。
但し、企業とか、教育機関など多くの人が同じ環境で作業する、という場合にはまだタブレットがそこまで環境的に整備されていないので、ノートがかなり有利だ。デスクトップは物理的にもフレキシブルに取り回しが効かないし、ノートなら作業場所も狭く、会議や出先など移動先でも持ち運びしやすい。無線環境があれば問題ないが、有線でも線を差し込むだけで接続の手間はかからない。
ノートの取り回しはしやすいのだが、企業や学校ではセキュリティのパッチの状態を揃えたりとか、アンチウィルス環境どうするかとか、そういう方が面倒だろう。人によっては飯の種になる所でもあるが。

デスクトップ

PC環境はノートやタブレットでもあるので、デスクトップは強力なCPUと大量のメモリ、高速グラフィック環境を活かした、高速ネット環境、キーボードのあるアウトプット作業環境、オンラインゲーム機、グラフィックや音楽などの高負荷作業環境といった位置付けになるだろう。
個人的には完全にゲーム機ですね。
ネットについてもGPUの能力が高いデスクトップの方が圧倒的に速いので、ノートでネット接続はする気が起きない。
あと企業では10年くらい前からデスクトップを使う企業は減ってきていて最近はほとんどの企業がノートである。(デスクトップだと取り回しが効かない上ディスプレイも用意しないとならずコストが嵩み易い。)

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