【PS4】【評価・感想】ダイイングライト(Dying Light) ゲームレビュー「ゾンビに追われゾンビを狩りまくるゾンビ塗れの作品」

難易度ハードでキャンペーンクリアしたので感想上げる。
一部ネタバレあり。

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レビュースコア

【PS4】ダイイングライト 60点(/100点)

(シングルキャンペーンのみプレイ 2015/10/22 70点から60点に修正)

総評

とにかく移動が楽しいゲーム。ゾンビに追われながら、街中を走り回り雑魚ゾンビを狩る。追いつ追われつのスリリングさがこのゲームの醍醐味だ。
サバイバーランクを上げれば上げるほど、出来ることが多くなり楽しくなる。反面、ゾンビにやられることがなくなり、緊張感は薄れる。
序盤はデスペナが多いこともあり、苦痛に感じやすいと思うが、実は序盤の苦しさがこのゲームの楽しさのピークだ。

筆者は難易度ハードでプレイしたが、一見、難易度が高いように思えるこのゲームも、サバイバーランクの上げ方と、デスペナ回避する方法が分かると、進めるのは拍子抜けするほど簡単だった。
むしろ、親切設計といってもいいと思う。(チャレンジは除く)キャンペーンでは強力な敵は排除すれば、死んだ後もリスポーンしないため、こちらの「ゾンビアタック」が可能だったり、キャンペーンを進めること自体に難しさはない。

個人的には、序盤の試行錯誤と、逃げ回る展開にストレスを抱えながら、同時に楽しさも感じていた。
後半は無双状態になりヌルゲー化したので、快適ではあったが、緊張感はなくなった。

規制で血の色が日本版は緑になったが、正直余り気にはならなかった。
ゾンビの体液がやたら緑だったりと不自然さはあるが。
(血の色はアップデートで本来の色が表示可能になっている。)

その他の評価点

[good]

  • パルクールを謳っているだけあり、通常のゲームに比べて移動経路がかなり多い。地上以外にも、屋根や壁の上を走ったり、フックやジップライン、泳ぎでも移動出来るので、マップの見た目以上に移動経路が広い。
  • 一人称視点でパルクール動作するので、視界が回転したりと実際に自分が運動しているように感じる。
  • この手のオープンワールドゲームでは建物が多いのに入れる場所が少ない、という不満を抱くことが多いが、このゲームの場合、屋根に上れる、という要素があるので、不満を抱くことが少ない。勿論、入れる場所もそれなりに多い上、大抵は箱や冷蔵庫など、アイテムをゲットできる場所があるので、何かしら見返りがある。
  • 設計図を元に武器を改造できる。
  • 武器の使いやすさとして、振りが速いかどうか、切断効果があるかなど、単にダメージの数字以外にも要素がある。
  • 序盤かなり辛いが、その分スリリングでもある。
  • 昼と夜で条件が変わるため、きちんと戦略を立てて行動しないといけない。漫然とプレイしていては効率が悪くなるので頭を使う。
  • ランダムエンカウント、ランダムイベントが発生する。
  • ゾンビに色々な種類がいるので、違う対応をしていかないといけない。
  • フック移動の快適さ。
  • 擬似的だが時間経過、天候変化がある。

[bad]

  • ハザード状態の都市にほぼ丸腰で赴き、パラシュート着地に失敗しいきなり死にそうになる主人公が余りにも間抜けで感情移入が難しい。
  • 主人公のみならず、仲間のNPCも間抜け過ぎる。NPCが死んで悲しいシーンでも「そんな行動してたら自業自得」としか思えない。(ブレッケン、ラヒーム、ジェイドなど)
  • 一人称でパルクール動作する弊害として、カメラがブレまくるので、人によっては酔い安い。(自分は平気だった。)
  • デスペナの大きさに対し、キャンペーンやサイドクエストでもらえるサバイバーポイントの報酬が余りにも少ないので、クエスト受注だけではサバイバーランクが上がらない。必然的にクエストを受ける意味がなくなってくる。
  • ゾンビや敵対勢力の感知能力が高く、スニークプレイ出来ない。
  • 武器の耐久度が直ぐになくなるので修理がだるい。修理回数も決まっているので、折角改造した武器もそのうち使えなくなる。
  • デスペナが多いので、昼間にキャンペーンに入ると、サバイバーポイントがすぐにゼロになる。
  • 乗り物やファストトラベルがないので遠方移動がだるい。
  • 全体的にチャレンジの難易度が高すぎる。規定秒数以内にゾンビを何体倒せというチャレンジで、ルート上にゾンビの数が少なすぎて達成できないことが多い。
  • キャンペーン後半で、防衛省がハラン市内を48時間以内に爆撃すると言っているのに、その後も昼・夜の周期を何日でも繰り返せる。NPCも漫然とタワーの中などにいるので、違和感がある。一部のNPCは避難しているので、タワーを廃棄させるなどシナリオに手を加えたほうが良かった。
  • 攻撃スキルが色々用意されてはいるが、余りスキルのダメージが高くなく、強い武器を振り回している方が強い。単純に強い武器を作れるかどうかでゲームの難易度が変わる。
  • 基本はお使いで便利屋扱いされるクエストのみ。一本道のシナリオでプレイヤーの選択肢が介在しない。
  • 服をバージョンアップしても一人称視点なので見た目に反映されない。
  • 規制で血が全て緑なので違和感がある。
  • 設計図はたくさんあっても常に物資不足で思ったようにアイテムが作れないので消化不良。物資不足が後半も解消されない。
  • 難易度の高い箱をアンロックしても、MAXでアイテムが二つしか入っておらず、報酬が少ない。
  • ランダムエンカウントが多いのはいいが、種類が少ない。大抵、「ゾンビに襲われている人が助けを求めてくる」「ライズの部下に襲われている人が助けを求めてくる」「エスコート(大抵変人が保護を求めてくる)」の3択しかない。
  • 箱にかかっている鍵をいちいち解除するのが面倒くさい。鍵付きの箱なんて現実的にはまずないだろう。
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