独自ドメインはてなブログをSearch Consoleでサブドメインwww正規化する方法を解説

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今回は独自ドメイン取得後にwww正規化問題が発覚して対処したという話題です。

独自ドメイン移行後にwww正規化問題が発覚

先日はてなブログ(xxxxxx.hatenablog.com)から独自ドメイン(www.varis.jp)に移行しました。ブログシステムとしては「はてな」側を使っていますが、URLは独自ドメイン側を参照している状態です。
独自ドメインのウェブサイトを運営する場合、サブドメインありで運営するのか、またはサブドメインなしで運営するのかの問題が出てきます。
サブドメインの部分は自分の好きな名前でかまいませんが、はてなブログの場合はサブドメインを必ず設定しないといけません。

はてなブログを独自ドメインで利用する – はてなブログ ヘルプ

※はてなブログでは、サブドメインを使用しないexample.comでブログを運用すると、ドメイン名の仕組み上、トラブルの原因になることがあります*1。取得したドメインの前に、必ずサブドメイン(blogやwwwなど)を付加してください。

引用元:はてなブログ ヘルプ

筆者はサブドメインをwwwで設定しました。DNSレコードは以下の状態です。

ドメイン名 varis.jp
cname www
フルドメイン名(はてなブログ側に登録) www.varis.jp

しかし、困ったことに、Googleのクローラーでは「wwwあり」と「wwwなし」を別々のページと見做しクロールしているようで、検索エンジンにとっては改善すべきサイトとみなされるようです。
つまりvaris.jpという本来は単一のサイトにも関わらず、クローラーから見ると下の二つのサイトがあるように見えています。

  • varis.jp → クローラーから見てサイトA
  • www.varis.jp → クローラーからみて別のサイトB

この辺りの問題は以下の記事に詳しく載っているので、興味のある方は見てください。

参考記事
301リダイレクトを使った「WWWあり」と「WWWなし」の統一 | 海外SEO情報ブログ
WordPressのドメインURLをwwwありwwwなしに正規化する設定方法 – SEOのホワイトハットジャパン

これを解決するために、Googleサーチコンソール(Search Console)というサイトから、「wwwあり」と「wwwなし」の場合に、それぞれが検索結果としてどちらを表示するかという設定をすることができます。
(2017年追記:旧名「ウェブマスターツール」と呼称していましたがSearch Consoleが一般的になったため、記事内の呼称もSearch Consoleに変更しています。)

Google Search Console

具体的には、ドメイン名のみとサブドメインを含んだフルドメイン名の二つをウェブマスターツールに登録し、クロールさせるよう設定します。

  • varis.jp → varis.jpとしてクロール
  • www.varis.jp → www.varis.jpとしてクロール

この設定方法は幾つかあり、要はGoogleがそのドメインの管理者だということが分かればいいだけです。例えば、これらの手段があります。

  • metaタグにGoogle指定のIDを登録する
  • ドメインレジストラのDNSレコードに指定のIDを登録する

今回はてなブログでそれをやってみましたが、www.varis.jpの「wwwあり」ではmetaタグの設定は上手くいったのですが、varis.jpの方はどうやっても上手くいかなかったので、最終的にドメインレジストラのDNSレコードに登録して上手くいきました。

それではやり方を以下に書いていきます。大した裏付けを取ってやっているわけではないので、間違った解釈をしているかもしれませんが、ご了承下さい。


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www.varis.jp側の正規化

「wwwあり」の場合の正規化はmetaタグの登録で問題なく通りました。こちらについては画像を取ってなかったこともあり以下の記事を参照ください。
やり方は全く同じでSearch Console側でmetaタグに登録するIDを出してもらい、はてなブログの詳細設定から「Google Search Console」のツールの欄にコードを貼り付けるだけです。

参考記事
【やってみた!図解】 はてなブログにGoogleウェブマスターツールを導入する方法 【はてなブログ入門シリーズ】 – はてなブログ云云でアフィリエイトがしたい人のブログ

はてなブログ側でSearch Consoleのコードを貼り付けた状態(2017年追記:下の画面は2015年頃のためウェブマスターツールと表示されていますが、2017年現在の画面では仕様が変わりGoogle Search Consoleと表示されています。)

Search Consoleから「www.varis.jpの検索パフォーマンスを改善する」の部分を開きます。

「優先するバージョンを設定」を開く。

「URLをwww.varis.jpと表示」にチェックをつけて保存します。

varis.jp側の正規化に失敗

同じようにmetaタグに設定から正規化しようとしましたが「サーバーに確認できませんでした」と出て失敗しました。
画面にメッセージが出ていますが、Google Analytics側から認識させようとするも、こちらも失敗です。

残された方法は以下の3つとなります。

  • HTMLファイルのアップロード
  • ドメイン名レジストラ(DNS)に登録
  • タグマネージャ

HTMLファイルのアップロードについては、「はてな」ではサーバーへのHTMLファイルのアップロードが出来ないためHTMLファイルからの認識は不可能です。
DNSに登録するのは簡単に出来そうだったため、試しました。
(タグマネージャというのは良く分かりませんでした。)

まずサーチコンソールで、DNSに設定するTXTレコードを確認します。
google-site-verification=xxxxxxxxxの部分です。
google-site-verification=xxxxxxxxxを全てコピーします。

DNSにSearch Console指定のTXTレコードを登録する

契約しているドメイン事業者のサイトにログインします。筆者の場合はムームードメインです。
ログインするとトップページがコントロールパネルになっていて画面が表示されます。

ドメイン操作 > ムームーDNSのメニューから変更を押します。

種別を「TXT」を選びます。内容を先ほどコピーしていた「google-site-verification=xxxxxxxxx」の部分を入れてセットアップ情報変更を押します。

DNSレコードが登録されます。

再度Search Consoleから登録します。Search Consoleから「varis.jp」を選択します。

「優先するバージョンを設定」を選択します。

「URLをvaris.jpと表示」にチェックをつけて保存を押します。

「varis.jpの所有権が確認されました。」と表示されました。続行を押すとSearch Consoleサイトトップに遷移します。

本稿のまとめ

独自ドメイン移行したあとはサブドメインの正規化問題が残っているので、検索エンジン側から見ると普通の状態じゃないサイトだと見做されています。
その状態が続くと検索結果に影響が出て後々面倒になるかもしれません。
独自ドメイン移行後は、ウェブマスターツールで正規化を設定しましょう。
はてなブログだとmetaタグだけでは上手くいかないかもしれないので、そのときはDNSレコードを登録させて正規化することが出来ます。

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