筆者はフルカウルSSバイクに乗っているが、事故といえば立ちごけ程度で、幸いこれまで人身や死傷者が出るような事故は起こしていない。
唯一「車と衝突」したのは、2014年の正月明けにバイクで裏道を走っている時に細い道で前の車がバックしてきた時だ。その時は車体は倒れたが自分、バイクとも平気だった。
こういったことがあるため、万が一の事故に備えて対応フローを復習しておこうと思う。
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[目次 - Contents]
保険会社への連絡先を抑える
先日、バイクの任意保険の更新連絡があり、ついでなので連絡してきた女性職員に尋ねてみた。
筆者「今まで事故起こしてないけど、いざというときのために、何が必要かを確認したいんだけど」
職員「それでしたら、保険会社への連絡先が書かれたカードがございますのでお送りいたします」
筆者「事故した時だが、基本的にはカードの連絡先に連絡すればいい?」
職員「警察に連絡後、保険会社の方にも連絡を頂ければ、こちらで必要な処理をいたします」
ということだった。
後日、24時間事故・故障受付専用電話番号の書かれたカードが到着した。
これで事故が起きても保険会社への連絡先が分からず慌てる事態は避けられる。
事故の対応フローを復習しておく
いざぶつかった・事故になったという時にパニックにならずに済むよう、予め事故の対応フローを復習しておけば完璧だろう。
上記のカードにも簡単なフローが書かれていたが、ここでは自動車トラブルマニュアルから引用してフローを掲載・整理しておく。
http://www.seimei-insurance.com/index.html
- 事故発生
- 車両を停止し、路肩など邪魔にならない場所に移動する。車なら停止表示板を立てる。
- けが人がいる場合
- 救急連絡(119番)。可能なら救護するか、近くの人に助けを求める。
- 自分の現金で治療の負担をした場合
- 診療報告書(領収書)をもらう。
- 警察へ連絡する。(110番)
- 事故現場、事故状況、負傷者の有無等を伝える。
- 警察到着を待つ。
- 事故状況の確認をする。
- 相手の名前・車両のナンバープレート・住所・連絡先番号・勤務先等の確認をする。
- 自分の名前・車両のナンバープレート・住所・連絡先番号・勤務先等を相手に伝える。
- 必要なら互いの免許証を出して免許証番号も確認する。
- 相手の入っている保険会社(自賠責保険・任意保険)についても確認する。
- 警察に「交通事故証明書」を発行してもらう。
- 相手と事故現場での口頭での弁償約束、示談交渉は絶対にしないこと。(弁償の手続きは保険会社に任せる。)
- 保険会社へ連絡をする。
- 自分の氏名や契約車のナンバープレート、保険の「証券番号」を伝える。(証券番号はすぐに取り出せるよう、車やバイクに保管しておきたい。)
- 事故現場を写真に撮っておく。
- 事後処理
- ロードサービスの利用(JAFなど)
- 車やバイクが破損していた場合、JAFなどのロードサービスに連絡して車両を移動してもらう。ロードサービスについては、車両購入時に購入店等でロードサービスの会員になっておくのが普通のようだ。(筆者もバイクの購入時にロードサービスの会員になっている。)
会員でなくても利用はできるが、その場合は高額になるようだ。JAF|ロードサービス|JAFロードサービスとは|ロードサービスの呼び方(一般道路から呼ぶ) JAF連絡先 0570-00-8139(短縮ダイヤル#8139)
- 車やバイクが破損していた場合、JAFなどのロードサービスに連絡して車両を移動してもらう。ロードサービスについては、車両購入時に購入店等でロードサービスの会員になっておくのが普通のようだ。(筆者もバイクの購入時にロードサービスの会員になっている。)
- 病院に行き診察を受ける。
- 治療費の領収書と医師の診断書を受領する。
- けが人がいる場合
- 後日見舞いに行く。
- 駐車場や私有地で事故を起こした場合
- 管理者へ連絡する。
- ロードサービスの利用(JAFなど)
保険についてのメモ
自賠責保険
車・バイク購入時に強制で入る保険。人身事故にしか対応していない。補償限度額も低いので、高額な補償となった場合は自賠責だけで対応はできない。
今自賠責にしか入っていないという人は、たとえ原付50ccバイクでも任意保険に必ず入ろう。
任意保険
車やバイクに乗るなら加入必須。
プランによって補償額が異なる。
人身はもちろん、物損事故についても対応可能。
保険会社が相手との示談交渉や訴訟発展時も弁護士の手配などをしてもらえる。
裁判の費用も保険会社持ちになる。
終わりに
夏休みの行楽シーズンに入ってきて、帰省やレジャー等の出先で事故に遭う危険も高くなってくる。
事故を起こして慌ててパニックを起こさないよう、事故が起きた時に何をすればよいか、何を準備しておけばいいか、予め復習しておけば安心だ。
もちろん、事故を起こさないよう、安全運転を心がけたい。
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