サーバーサイドエンジニアがサーバ室作業で使っているアイテム20個を挙げる

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インフラエンジニアでサーバやネットワークの作業をしている人に付きまとう問題が、サーバルームや客先という特殊な環境での作業だ。
オフィスのようなやり慣れた環境と違い、普段と違う環境で、一定時間に作業を進めないといけない。
筆者はその面倒くささの経験から、現場に入って困らないよう、必要なアイテムをリストアップして購入し、普段から持ち歩いている。
今回は、それを紹介したいと思う。


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マジック

紙とセットで使う。色々使い道はある。
例えばラックにもサーバにもテプラが貼っていなくて、何のラック、何のサーバかわからないというときにとりあえず紙にマジックで書いて養生テープで貼っておく。
テプラがきたら正式にテプラを貼ればいいが、それまでの代役で原始的にでもわかるようにしておく。
あとは、サーバ梱包時に何が入っているのか紙に書いて貼っておくとか色々。

ゼブラ 油性ペン ハイマッキー P-MO-150-MC-BK3 黒 3本
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ノート・ペン

全てをPCに入力していければ一番いいが、どうしても紙に書いて説明したり相談したりということはある。そこでノート・メモ帳とペンは必ず持っていく。
筆者がよく使っているのはマルマンニーモシネA5である。

マルマン ノート ニーモシネ N195 A5 80枚
マルマン(maruman)
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ラベル作成機(テプラ)

サーバをラックマウントしてもどれがどれなのか一目でわからないと一々ログインしてhostnameとか打つの非常に無駄なので、予めテプラでサーバ名の入ったラベルを作成して貼っておく。
テプラは個人で買って持ち歩くのは大げさなので、会社で借りるといいだろう。

キングジム ラベルライター テプラPRO SR250 ダークグレー
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養生テープ

仮止めで、一端ケーブルをこの位置で固定したいとか言う場合に、養生テープを使う。ガムテープだと跡が残ってしまうので、オフィスやサーバルームでは使わない。養生テープなら跡が残らないし粘着力も高いので、作業に使える。
ダンボールへの梱包にも使えるし、必須。

ダイヤテックス パイオランクロス 養生用テープ 緑 25mm×25M Y-09-GR
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電源タップ

作業場所やサーバ室に十分電源タップがあればいいが、大抵作業者のことは考慮されていないので、人数によっては足りなくなる。そこで自分で用意していざという時は使う。タップはデータを格納する機能がないので、持ち込みNGとなることはない。
マグネット付きだとスチールにくっつくので、省スペースになる。

ケーブル結束バンド

ケーブルをつなげたはいいが、サーバのNICというのは通常複数なので、どこに何がつながっているかわからない。きちんとケーブルにタグ名をつけてわかるようにしておく。基本であるが、やらない会社もある。そういうこと一つで客の評価が落ちているので、サービスと思ってもやった方がよい。

ELECOM 表示スペース付結束バンド LD-ST100WH20
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スイッチングHUB

何でもいいので4ポートか8ポートくらいのHUBがあれば、サーバと作業用ノートPCをHUB経由で接続してサーバ側にTELNET立ててTERATERMから接続したり、サーバがiLOやSVPのようなボードがあれば、ボード経由でSSH接続したり、とHUBがあれば取り合えずサーバに入れる。
サーバコンソールで作業してもいいけど、色々問題があるので取り合えずネットワークがつながるようにすれば後はどうにでもできる。

サーバコンソールの問題

大抵、ラック1台につきコンソール1台しかないので作業者やサーバが複数ある場合、誰かひとりしか使えない。リモートデスクやTERATERM、SSH、iLOやSVPなら別端末経由なので複数人が作業できる。特にiLOやSVPなどのボードが筐体についていればかなりラッキーである。 コンソールで作業すると画面キャプチャが撮れないしログも残せない。
リモートデスクやTERATERM、SSH、iLOやSVPなら別端末経由なのでOSインストール時からキャプチャできるし、ログも残せる。 なお、OSインストール時から画面キャプチャを残す場合は、サーバコンソールからだとキャプチャ出来ない。その場合は、やはりiLOなどのボードがハードに着いている必要がある。iLO経由でサーバにアクセスすれば、電源起動やOSインストール画面も全てキャプチャ出来る。(作業用PCや自端末などからブラウザでiLOのIPにアクセスして作業するのでPCからキャプチャを撮ればいい。)

ストレートケーブル

超定番ストレートケーブル。大抵、会社側で本数分用意してくれている(というか、事前に営業やネットワーク担当者が見積もって必要本数分用意すべき)だが、自分の作業用にも1,2本持ち込んでおけば安心だ。

クロスケーブル

PCAで作業しているけどPCAからはいつも使っている作業用ファイルのあるネットワークにつながってない。
PCBは作業に使ってはいけないけど、いつも使っている作業用ファイルと同じネットワークにつながっている。
こういうわけのわからないPCとネットワークの混在状況が、構築現場ではよくある。
そうなると、必要になるのがクロスケーブルである。
PCAとBの2台をクロスケーブルでつなぎ、適当にIPアドレスを合わせ、どちらかのPCに共有フォルダを設定しておく。
これでPCAとB同士のファイルのやり取りはできる。
PCAで作業したファイルをPCBに移行したいのだから、PCBは元のストレートケーブル接続に戻し、IPアドレスも戻す。
そしてPCBからつながっている作業用ファイルのあるネットワークに接続する。
そんな面倒なことやらなくてもUSBで一発だろと思える。
自宅ならそれでいい。
しかし、今の大半のオフィスやサーバルームではUSBは使えないか、貸与に面倒な手続きが必要になる。
そのため、こうした一軒面倒なクロスケーブルを使ったやり取りや、FTPによるファイルのやり取りが現場では一般的に行われている。

Digio2 LANケーブル カテゴリー6対応 クロス 1m ブルー LTC-6FR01NBL
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RJ-45ケーブル

こんなものまで、と思うかもしれないが、これも個人で買って持ち歩いているものの一つだ。

以前入った会社での構築にネットワークアプライアンス製品の設定があったのだが、会社側でケーブルを用意していなかった。担当者に言っても話しが通じなかったので、自費で購入した。
もし会社の経費で購入するように手配すると時間がかかって設定期間が少なくなるのがいやだったからだ。
筆者は個人事業なので、普通なら会社が用意してくれるこういうものでも、バックアップがない分、自分で何とかしないといけない。しかしそれが個人で動くという自由の裏返しの部分でもある。

ワイヤー

無線LANが一般的になっている今でも、オフィスは有線ケーブルでスイッチとPCを接続しているし、サーバで無線を使っているところは皆無だ。有線で面倒なのは、オフィスの床下タイルを引き剥がして、ケーブルを引き込み、サーバラックとネットワークラックの間を引き回したりしないといけない。そうなると、必要になるのが針金やとりもちで、これをケーブルの一端に引っ掛けておいて、床下で手を伸ばしてケーブルを移動させる。タイルの下はほとんど手が入らないので、こうした細い棒状のものがないと、ケーブルの引き回しに非常に苦労するのである。

シンワ 安全ワイヤーコード A 80890
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はさみ/カッター

これも現場によるが、ハードや機器が搬入されたら、ダンボール山積みということがある。
業者の方が全て梱包してラックマウントしてくれていることもある。
後者ならラッキーだが、前者なら自分たちで開梱してマウントしないといけない。
そうなるとダンボールを切断するものがいるので、はさみやカッターは必須である。

レイメイ藤井 ハサミ 多機能 分別リサイクル対応 SH803
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ノートPC

昨今はほとんど持ち込み不可になっているので、自分のPCは使えることはないが、会社貸与PCがサーバルームに持ち込みできるなら、しておきたい。PCがあれば圧倒的に作業がはかどる。わからないことはネットで調べるのもスマホに比べて楽だし、事前に製品マニュアルなどのPDFをダウンロードしてPCに入れておけば安心だ。

外付けCD・DVDドライブ(USB接続)

サーバにメディアインストールが必要なのに、予算けちってDVDドライブがついていないことがある。そうなると、どうやってメディアでインストールするか。USBで外付けCD・DVDドライブでつなげて、そこからインストールする。筆者も個人用ノートPC買うときは既にCD・DVDメディアなしのモデルしか買っていない。メディアインストールするなら外付けで十分だと思っているからだ。

外付けフロッピーディスクドライブ(USB接続)

めったにないけど、省庁などの古いサーバではまれにフロッピーディスクを使っていて、フロッピーにあるデータからしか取り出せないといったこともある。以前同じチームで動いていた構築担当者は、外付けフロッピーディスクドライブを持ち歩いていて、驚いたことがあったが、たまに使うことありますよ、と言っていた。完璧を期すなら持ち歩いてもいいかもしれない。

構築手順書・試験手順書などのドキュメント

これも状況によるが、PCを見ながらというのはやはり作業し辛い面があるので、可能なら印刷して資料を見ながら作業したい。しかし、大半の会社では手順書というのは軽視されていて、事前準備は各人が勝手にやっていると思われ、いざ現場に来てみたら空手かよ!ということがある。事前に手順書の準備はしっかりして本番に臨もう。

ホチキス

ドキュメントを印刷して作業に臨むことはよくある。そうなると、ぜひ持っておきたいのがホチキスだ。英語ではステイプラーとも言うが、ホチキスで止めないと印刷物がばらばらと落ちたり、ページが混ざったりしてわけがわからなくなる。印刷物とホチキスはセットで考える。

コクヨ ステープラー パワーラッチキス 32枚 青 SL-MF55-02B
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クリアファイル

印刷物を入れる入れ物がクリアファイルだ。印刷物を持ち歩くならファイリングしたい。現場で使えればいいので、それほど大げさにファイリングしなくてもいい。クリアファイルなら表から中身が見えるし、キングファイルほど大げさではないので、使い勝手を優先する。使うものは100均で十分だろう。

キングジム クリアーファイル カラーベース A4 (S型) 20枚 132C 黒

テザリング用スマホ/携帯式無線ルータ

構築現場で、ドキュメントや準備が十分でなく、どうやって設定すればいいのか?何かエラーが出てるけど、対処どうするか?ということがある。
こういう時やはり頼るのは先人の智慧でネットになるが、ネットが使えないと意味がない。また、スマホだと調べにくいし見辛い。
或いは、メールでベンダの担当者に連絡したり、会社の人間に連絡したいということもある。この時もスマホでもかまわないが、ログのコピペすることもあるので、できればPCで作業したい。
そこで、テザリングできるスマホか、無線ルータを持っていく。
筆者は個人事業始めた時に無線ルータを契約して2年使っていた。結局、2件の案件で、無線ルータは役に立った。1回目は現場に入ってセキュリティ系のソフトの設定ではまり、無線ルータでネット調べて動画にアップされていた手順で最初の手順をその通りにやり上手くいった。2回目は別のお客さんの現場で、無線ルータでWEBメールつなげて、ベンダの担当者と連絡を取っていた。
それ以降は、無線ルータ使う状況がなかったのと、いざとなればiPhoneのテザリングでいいやと思ったことで無線ルータ解約してしまった。最低でもテザリングできる端末は常備しておきたい。
ちなみに筆者はauユーザだが、auだとテザリングオプションというのが月額500円であり、それに入っていないとテザリングできないのでオプションを付けている。年6000円でネットが使えない状況をオール回避出来るのだから安いものだ。自分の使っているキャリアで無条件にテザリングできるのかどうかくらいは調べておこう。
また、スマホでテザリングすると電池があっという間になくなるので、iPhoneならライトニングケーブルとコンセント充電器を常備しておこう。

BUFFALO ポータブルWiFiルーター Portable Wi-Fi DWR-PG
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折り畳み椅子

アウトドアで使う用の折り畳み椅子などを持ち歩いている人もいた。
狭くて椅子もないサーバ室や構築現場という場所もある。特に病院等ではサーバラックやネットワークラックにスペースを取っていないので多い印象あり。
座れないので、折り畳み椅子を持ち入れ、窮屈だがそこに座って作業する。立ちっぱなしだと連日は体力的にきつくなる。
事前に座れないという情報が入手できていれば椅子の購入を考えるべきだ。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア ウルトラライトチェア C1-55 超々ジュラルミンに改良版
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) (2012-02-16)
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終わりに

画竜点睛を欠くという諺もあるように、前もって準備してもいざその時になるとあれがない!という事態になり勝ち。そうならないためにも、日頃からアイテムを持ち歩いておけば安心だ。

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