ブログの戦略塾[第1回]検索結果1ページ目を取っていく戦略を考える

何度か書いていますが、ほぼ放置状態だったこのブログに昨年5月から本格着手してから、書いた記事が検索結果上位を取れるようになっています。
このブログでも収益を頂けるようになってきました。
そのためブログを書いている皆さんにもノウハウをシェアしていこうと思い、ブログの戦略塾と題して何回かに分けて書いていきます。

はてなブログProを使う

はてなブログはドメインもクリーンであり、Wordpressに匹敵するほど検索にも強いです。
スマホでも管理画面が切れることもなく書きやすいです。
移動中や隙間時間にスマホで下書きをしておくことはかなり有効です。スマホアプリでも切断されないことはブログをしていく上で大きなメリットです。
実際、普通に記事を書いていても切断されまくるブログシステムもありますが、とても続けられません。
その点はてなのインフラは非常に安定しています。

また、無料でははてなの広告が邪魔ですが、有料プランのProにすると広告も自由に貼れます。
Proにするとお金を払ってブログを続けることになるので、退路を断つという意味でもお勧めです。
Proでははっきりと収益化が目標に加わるので、未更新を続けたり意味の薄い記事を書くことが少なくなります。

WordPressは自由度が高く長期的に見ても検索に強い等利点が高いですが、運用までに時間がかかり運用中も自分でセキュリティ面等でメンテナンスが必要なため初心者には決して易しくはありません。

ブログははてなブログProを使いましょう。

独自ドメインにする

無料プランでははてなの広告が出てしまうこともありますが、検索表示の仕組みでは同一ドメインの中で上位のページしか表示されません。
このためはてなブログの中で競争することになり不利になります。
独自ドメインであればこの縛りから抜けられ他の大手メディアや大手まとめとも検索結果で戦えるようになります。
検索結果を考えるなら独自ドメインは必須です。
但しドメイン取得料やドメイン会社への使用料などで少しお金がかかります。
独自ドメインは最初からしてもいいし、途中から移行してもいいです。
途中から移行するとそれまでの記事内のリンクを新ドメインのリンクに張り替えたりと面倒な作業が出て来ます。
多少面倒でも最初から独自ドメインでする方が後々考えると楽です。

また、独自ドメインの大きなメリットとして、ブログを運営すると例えはてな等のブログ会社がブログを止めたり、潰れたりといった事態にも他のブログシステムにログを移して継続出来ることです。
インターネットから見ると独自ドメインはどのブログ会社を使っていようと関係ないので同じように見えます。もしxxxxx.hatenablog.comで運営していてはてながブログを止めた場合、xxxxx.hatenablog.comは存在しなくなるため、それまでの検索エンジンのインデックスが消えてしまいます。読者はいつもアクセスしていたxxxxx.hatenablog.comがなくなり、その読者からのアクセスがなくなります。
「独自ドメインでないことのリスク」はブログを続ければ続けるほど増大していきます。
独自ドメインに移るタイミングは早ければ早いほどリスクを軽減出来ます。

独自ドメイン取得について注意すべきなのは、汚染ドメインでないこと。クリーンなドメインを選ぶこと。
アダルトやスパム、フィッシング詐欺等を行っている汚染ドメインの場合、検索評価が著しく悪くなります。
また、中古ドメインについても注意すべきです。以前の所有者が手放した場合、ドメイン事業者からその中古ドメインを使う権利を買い取れますが、以前の所有者がアダルト、スパム、フィッシング、反社会行為をサイトやブログに載せていた場合、新たな所有者は何の関係もなくてもドメイン評価がかなり悪い状態でスタートしなくてはならなくなります。
そうした危険を考えると、中古ドメインでなくこれまで使われていない空きドメインを選んだほうがいいかもしれません。

関連ツールの設定をする(GoogleAnalytics、サーチコンソール)

GoogleAnalyticsを設置します。
実際にどういうキーワードでアクセスされてくるのか、どのくらいアクセスがあるのかなどを知るためです。
設置後、ブログのヘッダーにGoogleAnalyticsのコードを入れて統計取得を開始します。
はてなブログの場合は設定>詳細設定>解析ツールの欄にGoogleAnalyticsのコードを設定します。
合わせて、サーチコンソールの設定も行います。

Twitterで連携する

Twitterの拡散効果は侮れません。Twitterのアカウントを取得しましょう。
はてなブログでは記事を書いたときに「Twitterに投稿」ボタンがあるのでボタンを押せば、自動でTwitterにも記事のURLリンクが投稿されます。この時「#はてなブログ」というハッシュタグが自動で付くので、はてなブログのTwitterにも投稿したツイートが連携されます。

(2016年12月現在はこのブログではTwitterとの連携はしていません。Twitterは拡散力が高い反面、運用が難しいためです。ブログとの連携はTwitterに慣れてからの方がいいでしょう。)

100記事を目標に記事を書いていく

はてなブログPro+独自ドメインにして関連ツールを設定したら実際に記事を書いていきます。
平日は1日1記事~2記事くらい、休日はその倍から初めて、1ヶ月~2ヶ月で100記事くらいを書きます。
ある程度数書けてきたら、ペースを落としていいでしょう。
とにかく最初は記事を増産する事です。
収益化も考えるなら30記事くらいを書いてAdsenseに申請してもいいでしょう。

記事の内容は興味や関心があること、人よりも多く知識があること等を中心にしていけばいいでしょう。
例えばバイクが好きでツーリングによく行く人、道の駅に詳しい人はそれだけでも「ツーリングに立ち寄りたい道の駅を紹介する」といったシリーズの記事に出来ます。
詳しくはこちらの記事を見て考えてください。

ブログエントリのライティングスタイルを増やそう – Digital Analyzer Zero

記事を積み重ねることで、自分のライティング傾向と、GoogleAnalyticsやはてなカウンターで実際にどういうキーワードでどのくらいアクセスされているのかをチェックしていきます。
そして自分が関心があり、知識があり、書き易く、よく検索されている分野を中心に記事を寄せていきます。
筆者の場合は「ゲーム」の話題を中心に書いています。
また、検索エンジン対策として、過去の記事も常に最新情報を保てるよう修正・ブラッシュアップしていきます。

記事の量は「読み物として成立しているかどうか」を基準にする

記事の量についてはよく「500字以上」「1000字以上」「2分以内で読める」等が条件として挙げられますが、個人的には「読み物として成立していること」が挙げられます。

文章が読み物として成立していればワードが何字であろうが、何分で読めようが関係ありません。
特に何分で読めるといったことに対しては人によっても読む時間が違うため全く参考にはなりません。
筆者も2分で読める~といったタイトルで記事を書いたことはありますが、これは実際に読める時間を強調した余り付けたワードで、タイトルとしてはありだと思いますが、本当に2分などの短時間で読ませることよりも内容が伴っていることが重要だと思います。

また、検索で来てもらった読者に対しては「検索で来た」という行為に対して見返りとして「十分に情報や満足を提供出来たかどうか」がポイントになります。
記事を書いた場合は「読み物として成立しているかどうか」「十分に情報や満足を提供出来たかどうか」を念頭に読み直して見て下さい。

何でも書いてみる

上に挙げたように筆者自身はブログで何でも書いています。主には「ゲーム」の話題ですがWEBサービスやブログに関しても多数書いており、見た映画や漫画、読書した本のレビューも書いています。

最初からジャンルを絞ったブログを書いている人も確かに多いですが、実際にジャンルを絞らないと1ページ目が取れないかというとそんなことはありません。
多ジャンルを書いているこのブログでも主ジャンル以外の記事で1ページ目が取れています。

つまり1ページ目を取るだけならジャンルを絞る必要はありません。
ジャンルを絞るなら何か他の理由があればするということです。
基本的には興味がある内容・知識があるジャンル・1ページ目を取れそうな情報が書けそうな記事があれば、書いていけばいいのです。

(主ジャンルと余りにも離れ過ぎるとRPM等が低くなるという傾向もあるかもしれませんが、それは収益化の話なのでこのシリーズでは扱わないこととします。)

誰に書いているのかを意識する

ブログを書くということは現在ではその多くが広告を掲載して関連広告にアクセスしてもらうために記事を書いていることが多いと思います。
最終的に広告にアクセスしてもらうためには読む人=読者に対して記事を提供するというのがブログオーナーのスタンスになります。

筆者が見る限り、この事を意識せずアクセスが伸びない、収益が伸びないという人が非常に多いと思います。
筆者自身、以前は自分のためだけに書いていたのでそうでした。

読者を意識していないブログでは何が違うのか。
読者を意識しているかどうかは、タイトルを見れば大体分かります。
はてなブログでは管理画面で「こんなブログもあります」という機能で新規のエントリのあったブログがタイトル名とともに表示されますが、その9割位は全く見る気が起こらないタイトル、読者が見る気が起きないタイトルです。

そうした駄目なタイトルの例としては以下のものが挙げられます。

駄目なタイトルの一例

  • 『2016/06/06』……日付のみのタイトル。読者は何の記事かも分からない。
  • 『メモ01』……何を意味しているのかすら読者には分からない。検索結果にも表示されない。
  • 『今日の日報』……日記的な内容だとしてもネットで公開する必要があるのかどうか。日報というキーワードを取れる内容なのかどうか。「日報」で上位を取りたいとしてもこのキーワードでは取れない。
  • 『サッカー感想』……いつの試合のどのチームの何についての感想なのか全く分からない。このキーワードでは検索結果も狙えない。
  • 『お金を楽に儲ける3つの方法』……「○○するための●●つの方法」というタイトルはありがちだが、それ故にまたかと思われてインパクトを残せなくなっている。

耳が痛い人もいたのではないでしょうか。そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、実際にこういうタイトルを付けている人が結構います。
必要なのは「読者を意識して読者に何を伝えたいかが明確にタイトルに入っていること」
「検索結果を得たいキーワードがタイトルにインパクトを残せる形で入っていること」です。

記事内容も、タイトルを裏切らないように構成する必要があります。
タイトルで誇張して記事で必要な情報が得られないと、読者は裏切られた気持ちになるからです。
書き手としては、記事を見た読者を満足させないといけません。

サブキーワードを狙っていく

ここから筆者の例としてゲームの記事の話になります。
ゲーム記事の傾向としては、タイトル名のキーワードはビッグワードになり、開発会社や大手メディアが取って来るため中々取れません。

例えば1ページ目は開発会社、Wiki、Wikipedia、ニコニコ大百科、大手2chまとめ系サイト、ゲーム専門サイトなどに取られてしまうでしょう。
それでも「タイトル名+攻略」だと上位を取れています。
検索する側もタイトル名で探すと広すぎて絞れないので「攻略」とか「初心者」を付ける人が多いです。
よって記事でもそのあたりのサブキーワードを狙ってタイトルを付けていきます。

ビッグタイトルは狙わない

上記で言うとブラッドボーン、ウィッチャー3はPS4でも人気タイトルであり当然競合のブログや記事、まとめも増えます。
検索に強いはてなブログ+独自ドメインでも人気タイトルの「タイトル名=ビッグワード」は取るのが難しい。

そこでどちらかというとマイナーなゲームのタイトルも積極的に狙っていきます。
例えば『ディヴィニティ(オリジナルシン)』は日本ではどちらかというとマイナーなタイトルなので、このタイトルを積極的に記事化することで多くの記事を上位に来させることが出来ています。

これは市場戦略でいう競合が存在するレッドオーシャンよりも競争が存在しない未知の市場を開拓するブルーオーシャンを狙うものに近いです。

上位に来た理由を分析をする

検索で上位に来た記事が出てきたとします。このブログではガーネットクロウの記事がそれに当たります。
ガーネットクロウの記事はこのブログの趣旨のゲームではなく、音楽で、特定のジャンルのアーティストにも関わらず、検索結果では常に上位に来ています。オフィシャル、Wikipediaの次に来ているため、検索結果としては最上級の評価といっていいでしょう。

音楽の記事はこのブログでは30以下。当然、音楽専門のブログやガーネットクロウのみを扱うブログもあるでしょう。
それらのブログを抑えてこの記事が最上位に来ている理由、これは自分自身でも理由が分からないのですが、こういう特異な記事が出てきた場合は分析したり考えなければいけません。

この記事の内容で言うと、ガーネットクロウに匹敵するJPOPの音楽ユニットの紹介と、ガーネットクロウが優れている理由の列挙、そして動画の貼り付けの主に3つの構成を行っています。他のユニットの紹介についてもただ漫然と文章を並べるのでなくダイアグラムによる数値比較やベストアルバムの選出についても行っています。

考えられることの一つに、ガーネットクロウを中心にしたブログでは他の音楽ユニットの話等はほとんど書いていないと思います。
ただ、このブログの記事の場合はガーネットクロウが如何に優れているかを書くに当たり、それに匹敵する優れた音楽ユニットも紹介しようと思いました。
それで他の音楽ユニットもある程度詳しく紹介しています。

つまりタイトルにガーネットクロウを入れながらも、ユニット毎の比較・分析をしたような形になっています。これが検索エンジンに評価されたのかも知れません。

この記事は最初書いた状態から大幅に加筆修正していて、現在も日々追筆しています。
その甲斐もあって最初は1ページ目下位だった順位も現在はほぼ最上位に来れています。

記事をブラッシュアップし続けることは検索エンジンによく思われるために非常に重要です。
特に検索結果上位を取り始めた記事は大切にしていかないといけません。
全ての記事を修正することは不可能なので、検索上位に来ている記事を中心に加筆修正を行っていきます。
そしてある期間全く検索されない、アクセスされない、見られていない価値のない記事は思い切って非公開にし、ブログ自体をスリムにすることも必要かもしれません。

トレンドになりそうなキーワードをタイトルに

トレンドになりそうなキーワードをいち早く記事にしておけば検索された時に上位に来易くなります。

例えば発売直後のゲームについて知りたい人は多いので、発売直前や直後に記事にすると大量のアクセスが見込めます。

検索エンジンの仕組みを理解する

検索エンジンがブログや記事毎にどのような評価をしているのかを理解すると記事を書く時にもそれを意識して書くことが出来ます。
検索エンジンの評価=多くの人の評価です。

少しでも上に持ってきてもらうよう理解を深めましょう。
色々な本がありますが例として以下の書籍を挙げておきます。
【書評】【読書レビュー】Googleウェブマスターツールの教科書 – Digital Analyzer Zero

モバイルフレンドリーなサイトにする

ブログやサイトを作ってアクセス計測するとわかりますが、現代のWEBやブログはスマートフォン(スマホ)でのアクセスが7割を占めています。
スマホのニュースアプリやSafariなどのスマホブラウザから大半のアクセスが来ています。
また、検索エンジン経由のアクセスは7割以上がGoogleから来ています。
この事から言えることはスマホ対応することとGoogleに最適化することです。
スマホ対応はGoogleではモバイルフレンドリーと呼んでいます。
はてなブログを使っている場合は最初からモバイルフレンドリー化されておりGoogleへの最適化もされているため、個人で特にこれらの対応に力を入れる必要はそれほどありませんが、WordpressなどブログCMSを使っている場合、テーマによって必ずしもモバイルフレンドリーでない可能性があります。
PCブラウザでの見た目とスマホでの見た目が同じになるテーマはモバイルフレンドリーとは言えません。
自分のブログやサイトがモバイルフレンドリーなのかどうかは、以下のサイトでチェックすると分かります。
チェックサイトで合格になることは最低要件です。実際にはそこから更にスマホでブログを見ているユーザーにどうすれば分かり易く記事を見てもらえるかを常に考えていかなければいけません。

モバイルフレンドリーチェックサイト

チェック結果の例

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