【ブラウザ】Internet Explorerは終わってしまうのか

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画像掲載元:https://sv.wikipedia.org

先月10月、アドセンス管理画面を数ヶ月ぶりに開くと、「現在ご使用のブラウザは AdSense でサポートされていません。 」と表示されてしまった。
普段使っているノートPCはWindowsなので使っているブラウザはIE(Internet Explorer インターネット エクスプローラー)で、バージョン最新版のIE11だったが、以前はこのような表示は出たことがなかった。
少なくとも7月頃まではIEでアクセスしてもこのような表示は出なかった。
何時からか分からないが、Googleも本格的にIE外しを始めたということなのか。

GoogleのIE締め出し

Adsenseの詳細画面を開くと、次の画面になるが、ここでは推奨ブラウザが以下のようになっている。

Supported browsers for the AdSense interface – AdSense Help

AdSense の管理画面には、次のいずれかのブラウザからアクセスすることをおすすめします。どのブラウザも AdSense の管理画面に完全に対応しており、無料でご利用いただけます。
•Google Chrome(自動更新機能により常に最新の状態に保たれます)
•Firefox(自動更新機能により常に最新の状態に保たれます)
•Microsoft Edge
•Safari バージョン 6 以降
(support.google.comより)

エッジ(Microsoft Edge)はWindows10からの同梱なのでPCを買い換えるまでは使う気がないし、Chromeはクラッシュが多いので使っていない。
そもそもエッジは、機能、パフォーマンス共にIEよりも低いようだ。そんなブラウザを使う理由がない。
結局またFirefoxをインストールして管理画面を開くことにした。
Firefoxは何度か使ったり消したりしていたが、機能は豊富でも基本的に重いので余り好きではなかった。
が、Googleが事実上ブラウザの制限を始めている現在、ユーザーは選り好みが出来ない状態だ。
Firefoxをインストールしアクセスすると警告表示もなく正常にアドセンス管理画面を開くことが出来た。

出先用に便利なFirefox Portable

最近はそうでもないが、以前は漫画喫茶を頻繁に使っていて、繁華街に出た時は必ず一度寄るくらい行っていた。
漫画喫茶でPCを使う時のために、小型のFirefoxをインストールしたUSBドライブを持参していた。
漫画喫茶のPCはセキュリティに不安がありWEBでログインをするとキャッシュに情報が残る。
それを本当に削除しているのか不安がある(漫画喫茶によっては客が清算した後にPCの環境を毎回クリーンにしていると但し書きしている所もあるが。)ため、漫画喫茶でWEBにログインする必要がある時にはFirefox Portableを使っていた。
Firefox PortableはUSBドライブに入れて使う持ち運び用のブラウザで、漫画喫茶のPCにUSBドライブを挿してFirefox Portableを起動し、WEBページにはFirefox Portableでアクセスする。
こうするとリクエストしたURLの履歴やログイン情報などのキャッシュは全てUSBドライブのFirefox Portableの中だけに残るため、漫画喫茶のPCには情報が残らず安心して使える。

IBM陣営のブラウザ使用方針

IBM陣営では、「IEを使うことを避けるように」という方針は5年くらい前には出ていた。
IBM陣営はブラウザを直接開発したりはしていないが、MS(マイクロソフト)とはIT分野の競合企業なので、MSが使っているようなブラウザは開発者や社員は使わず、Firefoxを使うようにという話があった。が、日本企業はIEを使っている企業が圧倒的に多く、サポートの切れたレガシーなIEバージョンですら未だに使っている企業もある。
マクロや社内専用システムがそのバージョンでないと動かないためだ。
そこでこちらだけFirefoxを使っても、クライアントとのやり取りが出来ないので、結局クライアントに合わせてIEを使わざるを得ないというのがIBMの現状だった。
今はどういう方針でやっているのかは知らない。

IEを使うのは「PC持込が出来なくなった」ため

IEを使っているのは仕事の理由が大きい。ノートPCがほぼどの企業でも持ち込み不可になり、企業で仕事するには貸与PCを与えられる。
通常WindowsPCを貸与されて、そこに入っているブラウザはほぼIE。よってデフォルト状態のWindowsとIEのブラウザに慣れておくことが必要になる。

また、企業にもよるが、自分たちのような外部作業者が企業内部に入って働くと、ツールやソフトのダウンロードは著しく規制される。
自分でツールをインストールすることも出来ず、通常は社員に聞いて許可ソフトだけインストールするか、ダウンロード許可書みたいなものを提出しないといけない。
自分の判断でFirefox入れるか、といってダウンロードすることは出来ないのが普通だ。

大手の企業では、ブラウザでサイトを閲覧することも規制が入る。
社内Proxyでフィルターされ、許可されたサイトだけ閲覧が出来るようになる。
IT作業者で情報収集は日常茶飯事だが、こういった規制が厳しい企業では、情報収集だけでも極めて難しい作業になる。

こうした事情がありずっとIEだけ使ってきたのだが、IBMを始めGoogleですらIE外しをするようになってくると、日本企業といえどもIEを使う企業が少しずつ減ってくるかもしれない。
個人的には、IEは慣れれば使いやすいが、安定しているとは言い難い。
サイトにもよるが、SSLの証明書画面が出続けたり、長時間サイトを表示していると突然ダウンし、一つサイトがダウンするとIE全体がクラッシュするので、使いやすいブラウザとは言えなかった面もある。

追記:AbemaTVではFirefoxが推奨外

別の記事のためにAbemaTVhttps://abema.tv/)にFirefoxでアクセスしたところ、画面に推奨外のメッセージが表示された。
AbemaTVではChromeかIEが推奨ブラウザのようだ。逆にFirefoxは推奨外と見做されている。
この辺りは何をマジョリティとして捉えるのか、各会社の思惑がまだまだあるということかもしれない。

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