【将棋】羽生善治・渡辺明・佐藤天彦・・・観る将が知っておきたいトップ棋士20人まとめ(2016-2017年版)

今、将棋が本当に面白いです。
第2期叡王戦公式PV本戦トーナメント出場棋士決定編

ニコニコ生放送で竜王戦や叡王戦の対局放送が行われ、棋士とコンピュータが戦う電王戦など、放送で棋士の対局を見られる機会が増え、リアルタイムで対局から感想戦まで全てが放送されるため、棋士の姿がより身近になったと感じます。

従来からテレビ対局でもありましたが、生放送では一手一手の解説もきめ細かく行われており、この手にどういう意図があるのか、棋士はどういう読みを入れているのかといったこと全てが現役棋士によって伝えられ、いわゆる観る将にも非常に分かりやすいものになっています。
解説も現役棋士によって行われるのが面白いところです。

解説陣もぶっちゃけトークや後輩棋士への愛のあるいじり、棋士と女流棋士の掛け合いなど見所満載で、棋士のキャラクターを知る機会がより増えています。

観戦をより面白くするために、今知っておけばより楽しめる代表的な棋士、話題の棋士を20人紹介します。

ぜひこの機会にニコニコ生放送などで将棋を見て頂ければと思います。
(段位、戦績等は2016年12月から2017年初頭現在のものです。)

トップ棋士まとめ[Part2]はこちら

【将棋】電王戦合議制マッチ出場棋士の紹介 森下卓九段・稲葉陽八段・斉藤慎太郎六段・・・観る将が知っておきたいトップ棋士10人まとめ(2016-2017年版)


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羽生善治(はぶよしはる)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

羽生善治|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段
  • 戦績:竜王6期、名人9期、王位18期、王座24期、棋王13期、王将12期、棋聖15期他
  • 戦型:オールラウンダー
  • 愛称:特に無し(羽生さん、羽生先生など)
  • 人物:云わずと知れた最強棋士。どんな形でも指しこなす究極のオールラウンダー。
    非常に高い勝率とタイトル数から天才棋士と言われることも多い。
    羽生の同世代は特に強い棋士が多く、この世代の棋士を羽生世代と呼ぶ。
    一般人から見ても凄まじい戦績だが、プロ棋士から見ても羽生は特別な存在であり、羽生を目標に挙げる棋士は多い。

    常に天才と言われ続けた羽生だが、26歳で七冠を制覇するも、30代で一冠まで落ち込み、そこからまた現在の三冠まで盛り返すなど、その棋士人生はずっと順風満帆だったわけではない。
    非常に負けず嫌いであり、以前負けた戦型を同じ相手に再び指すこともある。
    勝てる手が見えると終盤、指し手が震えることがある。

    「平常心でいようと思っていること自体が既に平常心ではない」など勝負とメンタルに関する発言も多い。
    対局前に思い浮かべる言葉は「玲瓏」。「玲瓏」とは透通り曇りのない様。平常心で盤面に向かうための戒めの言葉であるという。

    ソフトと最強棋士ではどちらが強いかの話題に必ず名前が上がる棋士であり、第2期叡王戦では待望の出場となったが、準決勝で惜しくも佐藤天彦九段に敗北し、羽生vsPonanzaは実現しなかった。
    人柄は飄々としてどこか達観しており、つかみどころがない。

    メディアへの登場が多くイベント慣れしているため、進行が上手くコメントにも定評がある。
    漫画『月下の棋士』の主人公・氷室将介のモデル。

  • キーワード:
    • 羽生マジック……第23期竜王戦など逆転勝ちによる名勝負が多く、羽生マジックと呼ばれている。
    • チェス……国内有数のチェスプレイヤーでもあり国内レーティングで1位になったこともある。
    • AI……AIなど知的分野にも興味があり、「NHKスペシャル 天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」で国外取材したこともある。
    • あひる……羽生本人はTwitterをやっていないが、羽生夫人の羽生理恵がTwitterを開始。基本的にはあひるの話題で占められているが、羽生本人も稀にTwitterで発信をするため、羽生ファン、将棋ファンからは常に注目されている。(2017年現在アカウントを閉鎖された模様)
      うさぎあひる羽生理恵(@mau28310351)さん | Twitter

渡辺明(わたなべあきら)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

渡辺明|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段、初代永世竜王、永世棋王
  • 戦績:竜王11期、王座1期、棋王5期、王将2期他
  • 戦型:居飛車穴熊、横歩取りなど
  • 愛称:ナベ、魔太郎
  • 人物:羽生、森内俊之、佐藤康光等と並んで最強棋士の一人と目される。
    特に竜王戦では他を圧する非常に高い勝率で、初代永世竜王となる。
    羽生世代よりも若く、佐藤天彦に代表される20代の強豪棋士の世代よりも年長であるため、年齢的には二つの世代の谷間に当たるが渡辺以外の強豪棋士が少ないせいか、「渡辺世代」と呼ばれることはない。

    第29期竜王戦7番勝負の前に挑戦者三浦弘行九段のスマホ不正使用の疑義を申し出たことから、棋士とソフトによる不正について大きく取り沙汰された。(後に第三者委員会の調査によりソフト使用の疑いなしと判明。)
    第29期竜王戦決勝を丸山九段と戦い、4勝3敗で勝利しタイトルを防衛。翌年1/17の第29期竜王戦就位式では三浦九段にご迷惑をお掛けしたと謝罪した。

    多趣味であり、ブログのほか、競馬が好きで馬券を当てたり、サッカーの審判をやっている。
    移動時間に携帯ゲーム機で競馬ゲームをしていることもある。
    交友関係が広く、同い年の村山慈明七段、ネット将棋で顔も知らない内から対局を重ねていた佐藤天彦名人等と仲が良く、競馬好きのため阿久津八段とも親しい間柄である。

    風貌は藤子不二雄A作『魔太郎がくる!!』の魔太郎に似ているため魔太郎と呼ばれることも。
    かなりの寒がりである。第29期竜王戦では暑がりの丸山九段との対局で部屋に扇風機とヒーターが同時に用意されるという光景となった。

    タイトルホルダーになってからはタイトル戦が増え解説の機会が減ったが、読み筋や詰み筋を一瞬で見つけ、対局者の心理とも合わせて解説するため、棋戦の解説者としても非常に優秀である。

  • キーワード:
    • ブログ……本人が更新しているブログ
      渡辺明ブログ
    • サッカー審判……子供のサッカーチームで持ち回り当番があるため、サッカー公式審判員の資格を持っている。
    • 将棋の渡辺くん……渡辺婦人の伊奈めぐみが漫画を執筆しており、将棋棋士の渡辺の一風変わった言動をテーマにしている。
      将棋の渡辺くん(1) (週刊少年マガジンコミックス)
      講談社 (2015-12-09)
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    • 野生の竜王……ニコニコ動画生放送での対局にコメントを書き込んだことがあるため、プロの解説者も唸る手がコメントされると「野生の竜王」と呼ばれる。

佐藤天彦(さとうあまひこ)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

佐藤天彦|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段
  • 戦績:名人1期、叡王1回他
  • 戦型:横歩取り、受けが強い
  • 愛称:貴族
  • 人物:20代にして羽生から名人の座を奪い取り一躍将棋界の中心に躍り出た。
    第2期叡王戦でも羽生三冠を破り、決勝では千田翔太五段を破り第2期叡王となった。
    名人戦に続き第2期叡王戦でも羽生三冠を破り、今期驚異的な勝率を残していた千田五段をも退け、現在最も強いと言って過言ではない棋士。

    受けが非常に強く、相手の攻めを凌ぎつつ、無理な攻めはせず、勝ち筋を見つけたら絶対に逃さない。
    全くといっていいほどミスをしないため、打っているうちに対戦相手が錯覚や自滅するケースも多い。

    一般的には受けの棋風と思われているが、加藤一二三九段の分析によれば急戦を好む棋風とのこと。佐藤天本人はバランス型だと自己分析している。

    解説者としては、明朗な話し方と、筋を見つける速さから、解説は非常に分かりやすい。
    「この手順だとスパークする」といった独特の言葉使いをすることがある。

    佐藤天彦の同世代も強い棋士が集中している印象があるので筆者は「天彦世代」と勝手に呼んでいる。
    福岡県出身のため、広島県出身の糸谷八段とは研修会などの帰りで同じ新幹線に乗る仲だったという。
    佐藤慎一五段とも同期で仲がよい。

    第2期電王戦二番勝負では第2期叡王として、また現役タイトルホルダーとしても初めてPONANZAと戦ったが敗れた。

  • キーワード:
    • 貴族……ファッションやクラシック音楽が好きでそのキャラクターから貴族(天彦)と呼ばれる。また、美容用品などにも詳しく、リップ等も持ち歩いており、男性ながら女子力が高いと言われる。
    • 宇宙戦艦ヤマト……アニメ『宇宙戦艦ヤマト』を愛好しており度々Twitterなどで発言している。
    • サッカー……欧州リーグなどの試合を中心に良く観戦しており造詣が深い。
    • Twitter……本人が更新しているTwitter
      佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) | Twitter

森内俊之(もりうちとしゆき)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

森内俊之|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段、18世名人
  • 戦績:竜王2期、名人8期、棋王1期、王将1期 他タイトル戦登場多数
  • 戦型:オールラウンドプレイヤー、受けが強く「鉄板流」とも
  • 愛称:ウティ
  • 人物:羽生善治、渡辺明、佐藤康光と共に名実とも棋界最高の実力者の一人である。
    佐藤天彦が羽生から奪取するまで名人位を長年羽生と争っており、森内と羽生の二人が名人位を巡って熾烈な戦いを繰り広げた。
    羽生世代の代表的な棋士だが、羽生とは同学年で小学生時代から対戦してきたこともあり、直接的なライバルとも言える。

    20代で七冠を達成し常に脚光を浴び続ける羽生とは違い、30を過ぎて初タイトルを取るなど遅咲きの棋士人生でもあった。棋風はその人生を反映するように地道だが重厚であり、受け、攻めともに分厚さを見せる。

    大事にしている言葉は「無心」。理詰めで正しいことを追及するよりも、自分の心に浮かび上がるものに素直に打ちたいという気持ちからであるという。

    将棋連盟では要職に就いており、2期に渡って棋士会副会長を務めた。
    現代矢倉の駒組では「森内流」と言われる指し方が主流の一つ。
    音に敏感で対局中の音で気が散るという。
    女流棋士の竹俣紅の師匠。

  • キーワード:
    • クイズ……クイズ好きが高じてパネルクイズ アタック25では一般予選を勝ち抜き出場経験がある。アメリカ横断ウルトラクイズ等の番組でも予選に出たことがある。
    • バックギャモン……バックギャモン(二人で遊ぶボードゲームの一種。互いに盤上の15個の駒を先にゴールさせることを競う)にも強く、第39回世界バックギャモン選手権では4位に入賞。

佐藤康光(さとうやすみつ)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

佐藤康光|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段
  • 戦績:竜王1期、名人2期、棋王2期、王将2期、棋聖6期(永世棋聖)他
  • 戦型:オールラウンダー、力戦調の激しい斬り合い
  • 愛称:モテ、モテ光
  • 人物:羽生世代の強豪棋士の一人。タイトル通算獲得数は歴代7位、永世棋聖の資格を保持。
    読み筋が他の棋士とは全く異なっており、米長邦雄から「偉大なる悪手」、中原誠からは「異能派」と評された。

    スラリとした知的な風貌である。性格は温厚で頼まれると断れない性格。
    幼少時からバイオリンを弾いている芸術派でもある。
    毎日の習慣として朝刊7紙全ての将棋欄の切抜きをしている。

    終盤の緊迫した局面では激しく咳き込む。喘息等ではなく癖らしい。
    将棋ソフトを使った研究に対してはどちらかというと否定的と「不屈の棋士 (講談社現代新書 大川慎太郎著作) 」で回答している。
    毎月6名の棋士が自宅に集合して研究会を開催している。(うち1名は飯塚祐紀七段)

    2011年から日本将棋連盟の運営する「棋士会」会長を努める。
    棋士会とは2009年に発足した棋士の組織で棋士、女流棋士が会員となり技術研鑽や普及、イベントの開催などについて会議で決めることを目的にしたもの。
    2017年2月6日より、日本将棋連盟新会長に選出された。

    平成29年度「春の褒章」にて紫綬褒章を受章。将棋界では谷川浩二九段に次ぐ13人目の褒章受賞者となる。

  • キーワード:
    • バイオリン……プロ棋士と女流棋士によるイベントなどでバイオリンの演奏を披露している。「情熱大陸」での出演時にも演奏を行った。

藤井猛(ふじいたけし)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

藤井猛|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段
  • 戦績:竜王3期、銀河1回他
  • 戦型:振り飛車、ガジガジ流
  • 愛称:てんてー
  • 人物:羽生世代の強豪棋士の一人。久保利明九段、鈴木大介九段と共に『振り飛車御三家』と言われる。
    振り飛車の大家であり、独創的な戦術「藤井システム」を考案し升田幸三賞を受賞。
    序盤の攻防については特に詳しい。先崎学からは羽生と並ぶ天才と評された。

    お洒落でダンディーな出で立ちだが、話は当意即妙でユーモアやブラックジョークに溢れて面白く、後輩棋士や女流棋士への”いじり”など、生放送の解説者としては非常に人気がある。

    生放送では全く台本を気にせずひたすら言いたいことを言っているようである。
    佐藤天彦とのVS(一対一研究会)も一時期行っていたらしいが、佐藤が多忙になって廃れてしまったらしい。

  • キーワード:
    • 藤井システム……四間飛車で用いる戦法。対左美濃、対穴熊両方に対応する。一時期廃れたが、最近また注目されている。
    • 三浦弘行……三浦九段との絡みは視聴者の楽しみとなっている。三浦が藤井と話すときに何故かボケキャラになるため、仕方なく?藤井銀河がツッコミを入れているようである。
    • 和服……和服観として、「和服を着るのは棋士の気合の現われだが、自分ひとりだけ和服を着ると気合が空回りするので相手が着るときだけ着たい」と発言。
      なお和服は13着持っているとのこと。

三浦弘行(みうらひろゆき)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

三浦弘行|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段
  • 戦績:棋聖優勝1回(登場3回)、名人登場1回、棋王登場1回、棋聖登場3回他
  • 戦型:右四間飛車、横歩取り3三桂、相横歩取りなど
  • 愛称:M浦、みうみう、武蔵(たけぞう)
  • 人物:A級通算14期の実力者。口数が少なく、訥々という語り口で、現代では少なくなった勝負師タイプである。

    2016年第29期竜王戦を前にスマホ不正使用疑惑をかけられ、竜王戦挑戦者から外されたことで話題となる。
    複数の棋士から対局中の不自然な離席やソフト一致率の高さなどからスマホ不正使用疑惑をかけられ、将棋連盟から挑戦権を得ていた竜王戦出場停止をはじめとする年内出場停止処分を受ける。
    が、その後将棋連盟が立ち上げた第三者委員会の調査結果により、ソフト使用の証拠はなく、長時間の離席についても事実無しとされた。一致率についても、他の棋士と同様かそれ以下であると委員会によって不正の痕跡はなしとされた。

    その後、12月27日に会見を開き、「竜王戦を元の状態に戻して欲しい」「連盟が挙げていた30分の離席についても事実がなく連盟理事が監視していたならば、なぜ竜王戦に出場させなかったのか」などと、連盟の処分を批判し、渡辺竜王が勝利した第29期竜王戦の実施についてもやり直しを訴えた。

    コンピュータ将棋とは、2013年4月20日の第2回将棋電王戦(第5局)で将棋ソフト「GPS将棋」と戦い敗北。トッププロである三浦の敗戦は、将棋ソフトが既にトップ棋士上位クラスとも対等の実力を持っているとして驚きを持って報じられた。

  • キーワード:
    • スマホ不正使用疑惑……第29期竜王戦前に複数の棋士から離席やソフト一致率などを理由に疑義をかけられ出場停止処分となった。第三者調査委員会の調査により不正使用の証拠なしとされた。
      将棋ソフトの実力が高くなり、プロ棋士と同じか凌駕するようになった象徴的な出来事である。性善説を取っており直前までスマホ・電子機器対策を採らなかった連盟の対応の鈍さは問題視されるべきだろう。
      また、連盟や棋士が今後、ソフトとどのように向き合っていくのかを、直視せざるを得ない現実を突きつけられたといえる。
    • 藤井猛……藤井猛と絡む時は何故かボケキャラになる。藤井に対して三浦がボケ倒し、藤井からひたすら突っ込まれる構図になる。

加藤一二三(かとうひふみ)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

加藤一二三|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段
  • 戦績:名人1期、王位1期、棋王2期、王将1期他
  • 戦型:居飛車棒銀
  • 愛称:ひふみん
  • 人物:神武以来の天才と呼ばれている。将棋界での現役最高齢棋士。
    将棋界随一のキャラクターで、最近はテレビなどメディアへの登場も多い。
    生放送ではひたすら一人で喋り続け、アシスタントの女流棋士はひたすら聞き手に回ることになる。
    70台とはとても思えないほど闊達である。
    大食漢で肥満体であり、食べ物に関しては逸話が数多くある。

    棒銀という戦法を溺愛しており、棒銀ほぼ1本の戦型でも高い勝率を上げている。
    また、早指しにも非常に強い。

    第30期竜王戦の初戦で藤井聡太四段との62歳差対局が決まり話題となった。
    2017年1月19日に順位戦の成績で降級が確定し規定で引退となった。引退時の年齢は77歳。

    歌が得意で聖歌の他小田和正の曲などもレパートリーといい、CD化の計画もあるという。
    年齢に見合わず最新のトレンドやツールも難なく使いこなし、Twitterは早期から登録し発信を続けており、デジタルカードゲームの『シャドウバース』などにも興味を示しているほど。

  • キーワード:
    • ひふみんアイ……相手の後ろに立って逆側から盤面を見ることがよくあり、ニコニコ生放送ではそれを模して「ひふみんアイ」という機能を実装している。
    • 猫……非常な猫好きで、自費で近所の猫の避妊・去勢手術を行っている。野良猫を餌付けしたとして裁判を起こされたこともある。
    • クリスチャン……洗礼を受けているクリスチャンである。イベントなどで聖歌や賛美歌を歌うことをよく報告している。
    • Twitter……本人が更新しているTwitter
      加藤一二三@震災6年御祈り申し上げます | Twitter

屋敷伸之(やしきのぶゆき)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

屋敷伸之|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段
  • 戦績:棋聖3期他
  • 戦型:棒銀、オールラウンダー
  • 愛称:忍者(屋敷)、やしもん
  • 人物:Aクラスに常時在籍する強豪棋士。
    変幻自在な差し回しから、名前を模して「忍者屋敷」と呼ばれる。
    親しみやすく丁寧な解説で人柄の良さを感じさせる。
    対局では食事を摂らない派。
    2014年の第3回将棋電王戦(5対5でプロ棋士5人と将棋ソフト5つが戦う団体戦)では10時間の激闘の末、将棋ソフト「Ponanza」に敗れた。
  • キーワード:
    • 競艇……競艇が好きで日本モーターボート選手会外部理事となっている

丸山忠久(まるやまただひさ)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

丸山忠久|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:九段
  • 戦績:名人2期、棋王1期他
  • 戦型:一手損角換わり、居尾車、横歩取り、激辛流とも
  • 愛称:丸ちゃん
  • 人物:羽生世代の強豪棋士の一人。笑顔が印象的で、常に微笑んでいる。
    対局中は、とても大きな扇子を使っている。

    第29期竜王戦決勝で繰り上がり挑戦者となるが、渡辺竜王と戦い、3勝4敗で敗退した。

    かなりの暑がりである。対局室に扇風機を用意させることも。第29期竜王戦では寒がりの渡辺竜王との対局で部屋に扇風機とヒーターが同時に用意されるという光景となった。

  • キーワード:
    • 笑顔……丸山は常に笑顔でインタビューに応じている。
    • 健啖家……食事や持込の飲食物の量が多く、竜王戦では飲むカロリーメイト3本を用意するなど、視聴者を驚かせた。
    • 巨大扇子……丸山と言えば巨大な扇子であり、棋士の中でも一際大きな扇子を持っている。対局中はその扇子を縦に持って肘の支えにするのが一般的。
    • 早稲田卒……早稲田大学社会科学部を留年なしで卒業。丸山の学業と将棋と両立させる姿勢は木村一基八段にも影響を与え木村八段にも大学進学を決意させた。(木村一基八段は亜細亜大学へ進学)

山崎隆之(やまさきたかゆき)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

山崎隆之|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:八段
  • 戦績:王座1期、叡王1回(初代叡王)他
  • 戦型:横歩取り
  • 愛称:山ちゃん、西の王子
  • 人物:広島出身で関西の棋士の間ではリーダー格である。弟弟子に糸谷哲郎八段など。
    横歩取りを得意とするが、定跡に囚われず、棋風は独創的である。

    NHKのテレビ番組『NEXT ~未来のために~』で「 ”最強”人工知能に挑む ~棋士 山崎隆之八段の意地」で第1期電王戦に挑む山崎のドキュメンタリーが放映された。

    整った風貌で西の王子とも呼ばれる。
    解説者としては関西特有のボケや同じ関西棋士へのお約束的なツッコミの他、自虐的なコメントが多いことでも知られる。

  • キーワード:
    • 初代叡王……第1期叡王戦で優勝し、初代叡王となった。第1期電王戦で将棋ソフト「Ponanza」と戦ったが2連敗で敗れた。

糸谷哲郎(いとだにてつろう)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

糸谷哲郎|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:八段
  • 戦績:竜王1期他
  • 戦型:一手損角換わり、ダイレクト向かい飛車、入玉形
  • 愛称:ダニー
  • 人物:人気棋士の一人。体格が大きいが、口調は慇懃で丁寧。対局中の離席が特徴で、頻繁に席を立ってうろうろするので離席流と呼ばれている。

    入玉(玉が相手陣地に侵入すること)形に滅法強く、入玉形でギリギリの攻防をしながら勝つことも多い。プロ棋士間でも入玉といえば糸谷のイメージがあるようである。
    一手損角換わりのほか最新の戦型に詳しく研究著書も出しているが、糸谷自身は定石形で勝つよりも力戦の攻防を選択する傾向が強い。

    山崎隆之と同様広島市出身でプロ入りと同時に関西に拠点を置く。 プロ入り後大阪大文学部に入学し、プロ棋士が国立大に入学した初めてのケースとなった。卒業後同大学院に進学。2017年3月に博士前期課程を修了し文学修士を授与された。
    タイトル獲得歴のある棋士が修士以上の学位を授与されるのは糸谷が初となる。

    将棋ソフトも積極的に使いこなす派で、第1期電王戦では山崎叡王のチームスタッフとして参加。
    天彦世代の一人で研修会では佐藤天彦と同じ新幹線で通っていたが、畠山鎮七段によく怒られていたという。

    香川愛生女流には質問をスルーして逆質問するなど夫婦漫才とも言われる掛け合いを披露している。

  • キーワード:
    • 西遊棋……将棋界の発展に貢献するという意識が高く、関西の若手棋士による西遊棋を立ち上げ、積極的にイベントなどを開催し将棋の普及に努めている。
      西遊棋Web | 関西若手棋士ユニット 西遊棋(さいゆうき)の公式サイト
    • Twitter……西遊棋が更新しているTwitter(糸谷自身も担当週でツイートしている)
      西遊棋実行委員会 | Twitter
    • 離席……頻繁に対局中に離席しながらも勝ちまくるため、離席流と呼ばれている。離席している間は外の景色などを見ているようである。
    • カードゲーム……カードゲームにも非常に強く、『マジック:ザ・ギャザリング』ではプロツアーに招待されたこともある。
    • 本格ミステリ……読書好きで中でもミステリが好きであり、国内外の作品、島田荘司、クリスティー、クイーン等を読み漁っている。『コズミック』(清涼院流水)や『鉄鼠の檻』(京極夏彦)など90年代の本格ミステリの分厚い作品が読みたいが最近はそういう衒学趣味の作品が中々ないと嘆いている。

阿久津主税(あくつちから)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

阿久津主税|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:八段
  • 戦績:第17期銀河戦優勝他
  • 戦型:矢倉(阿久津流急戦矢倉)
  • 愛称:アッくん、東の王子
  • 人物:端正なルックスで山崎隆之に対して東の王子とも呼ばれる。
    棋風は天才肌で業師とも言われ一瞬の隙を突いた攻めで攻略する。
    解説では女流棋士などにコメントで突っ込む掛け合いの面白さに定評がある。
    2017年から始まったAbemaTVの将棋チャンネルでは第1回の司会を担当した。
    西尾明六段とは飲み友達として気心が知れた仲。
  • キーワード:
    • AWAKEとの戦い……2015年の電王戦FINALで「AWAKE」と対局しソフトの弱点を突いた戦いでわずか21手で勝つが賛否となる。
    • Twitter……本人が更新しているTwitter
      阿久津主税 (@rsopx4U0BRTMQBx) | Twitter

広瀬章人(ひろせあきひと)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

広瀬章人|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:八段
  • 戦績:王位1期他
  • 戦型:オールラウンダー
  • 愛称:穴熊王子、振り穴王子
  • 人物:非常に誠実な人柄で、訥々とした語り口が特徴で、解説も丁寧である。
    「穴熊と言えば広瀬」というイメージが定着しており、「居飛車党」「振り飛車党」いずれでもなく「穴熊党」といえるのは広瀬八段だけだろう。
    (尤も、穴熊自体は堅陣で攻略が難しくプロの間ではポピュラーな戦術である。)

    漫画『将棋めし』の監修を努めている。
    松尾歩八段とは気心の知れた仲である。
    北海道出身棋士としては野月八段の後輩に当たる。
    天彦世代の強豪の一人。

  • キーワード:
    • ブログ……本人が更新しているブログ
      広瀬章人の一喜一憂ブログ
    • 早稲田卒……早稲田大教育学部卒。
    • 麻雀……麻雀も強く2011年にはプロ雀士を相手に勝利。

橋本崇載(はしもとたかのり)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

橋本崇載|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:八段
  • 戦績:第35期棋王戦準決勝他
  • 戦型:キャラクターや発言内容から派手な戦型をイメージしがちだが、実際には地道に駒組をして優勢を拡大する落ち着いた棋風である。
  • 愛称:ハッシー
  • 人物:奇抜な出で立ちと言動で、色々な意味で話題になることが多い棋士である。
    テレビの対局で金髪パンチパーマという出で立ちでカメラ目線でしきりにカメラの方を見て対局。
    将棋以外にも様々な活動をしており、六本木にSHOGI – BARを開店。(後に歌舞伎町へ移転)
    また、将棋漫画『ものの歩』の監修を行っている。
  • キーワード:
    • コメント……コメントが面白く話題になることが多い。2012年のNHK杯対局前インタビューでは佐藤紳哉が豊島将之を評したいわゆる「序盤中盤終盤コメント」をコピー。「羽生さん?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけどオイラ負けないよ」と発言した。
      2013年NHK杯対局前インタビューではドラマ「あまちゃん」のパロディを披露。「駒たちが躍動するはしちゃんの将棋をみなさんに見せたい じぇ・・じぇ・・じぇ」と発言。
    • 二歩……2015年NHK杯の行方八段との対局では二歩のため反則負けし、対局者双方の表情などからも大きく話題になった。
    • Twitter……本人が更新しているTwitter(2017年現在アカウントを閉鎖)
      橋本 崇載(@shogibar84) | Twitter

豊島将之(とよしままさゆき)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

豊島将之|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 戦績:将棋日本シリーズJTプロ公式戦優勝他
  • 戦型:オールラウンダー
  • 愛称:きゅん、豊島きゅん、天才オールラウンダー
  • 人物:糸谷哲郎、村田顕弘、稲葉陽と共に関西若手四天王と呼ばれる。
    朴訥なキャラクターで、将棋漫画「3月のライオン」の主人公・桐山零のモデルとも言われ女性人気が高い。
    飄々として隙のない受け応えと風貌が似ている事から、若き日の羽生善治を髣髴とさせる面も。

    山崎隆之によると、順位戦は事前に先後が決まっているため、事前研究の精度が物を言うのだが、豊島は事前研究の精度が飛び抜けて高いとのこと。
    また、オールラウンダーである事も豊島の強みの一つとなっており、何を指してくるかが読めないため、相手からすると非常にやり辛いことも対局での利点である。
    稲葉陽八段からも自著で

豊島六段はどんな戦型でも指しこなすので、作戦の予想が立てにくい。
引用元:「稲葉陽の熱闘順位戦」(マイナビ将棋BOOKS)

と印象を書かれている。

対局中の姿勢良く、投了するまで姿勢が変わらないため、「投了するまで前傾姿勢はやめて欲しいですね」と山崎隆之に指摘された。
2014年の第3回将棋電王戦で将棋ソフトYSSと戦い勝利。この戦いでは5人の棋士(菅井竜也五段、佐藤紳哉六段、豊島将之七段、森下卓九段、屋敷伸之九段)が5つのソフトと戦うという団体戦だったが、結果はソフト側の4勝1敗で終わり、棋士で勝利したのは唯一、豊島だけだった。

2016年の第2期叡王戦では、対戦相手の久保利明九段が対局に間に合わず、豊島が一人で盤に駒を並べ、1時間正座で待ち続け不戦勝となったことで話題になった。
後日、この幻の戦いはエキシビションマッチとして実現。第2期叡王戦の決勝戦が2日決着となったため、12月18日に、久保九段と豊島七段が改めて戦うという趣向で実現した。(結果は久保九段の勝ち)

久保によると、第2期叡王戦の決勝戦3日目の解説を依頼されていたとのことだが、3日目が空き日となったため、ドワンゴ側から改めてエキシビションマッチという形で企画提案されて受諾したとのこと。

【将棋】叡王戦(再)エキシビションマッチ 久保利明九段 vs 豊島将之七段 – 2016/12/18 13:15開始 – ニコニコ生放送

  • キーワード:
    • 序盤、中盤、終盤、隙がない……佐藤紳哉のコメント(「豊島? 強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。」)でもよく知られる。

 

中村太地(なかむらたいち)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

中村太地|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:六段
  • 戦績:第40期新人王戦第2位他
  • 戦型:居飛車
  • 愛称:たいち
  • 人物:父親が転勤族のため小さい頃各地を引っ越した。東京に移転した折、羽生善治に憧れて八王子将棋クラブに通い奨励会に入会、棋士となる。
    八王子将棋クラブ出身で羽生善治の後輩に当たる。
    早稲田卒のため丸山九段や広瀬八段の後輩に当たる。

    現在メディアに最も多く登場している棋士の一人であり、整った顔立ちの「イケメン棋士」として認識されているが、本人は慇懃丁寧で人や先輩を立てる気質である。
    空気を読み切った司会振りとコメント能力の高さには定評がある。

    一方、ニコニコ等の「ゆるい放送」では先輩棋士などからいじられる「いじられキャラ」を確立して親しまれている。
    2017年から始まったAbemaTVの将棋チャンネルでは第1回の司会を担当した。
    天彦世代の一人でもある。

  • キーワード:

永瀬拓矢(ながせたくや)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

永瀬拓矢|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:六段
  • 戦績:加古川青流戦1回他
  • 戦型:受けが強く千日手に持ち込むのが巧い
  • 愛称:軍曹
  • 人物:タイトル戦の第87期棋聖戦では対局中に額に冷えピタを貼り「冷えピタ定跡」として話題になった。
    20代で若いが言葉使いは非常に丁寧である。
    対局の食事は昼、夕とも寿司派。
    理由は量が決まっているからという。一種のルーティーンなのだろう。
    好きな寿司ネタはサーモン、イカなど。

    佐々木勇気は2歳年下だが、VS(研究会)も同じくし、切磋琢磨している。
    2015年の将棋電王戦FINALでは将棋ソフト「Selene」を破っている。

  • キーワード:
    • 冷えピタ……永瀬といえば冷えピタであり、対局中に何枚冷えピタを貼りかえるのかが観る側の楽しみの一つである。
    • 佐々木勇気……永瀬から見て佐々木は後輩だがライバルのような存在であり、解説者としてはよく佐々木をコメントでいじっている。

千田翔太(ちだしょうた)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

千田翔太|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:六段
  • 戦績:将棋大賞新人賞他
  • 戦型:基本的にはソフト研究に裏打ちされた力戦調を主体とする。他、角換わり腰掛け銀等も指す。
  • 愛称:チダショー、超電脳棋士
  • 人物:「タイトルよりも棋力向上が目的」と言い切る新時代の棋士。
    将棋ソフトを使った研究の第一人者と目されている。
    ソフトに関しては研究に積極的に用いるほか、開発者にも近しい。
    将棋をレーティングや評価値で考えるソフト時代の代表的な棋士であり、感想戦でも「この局面で(ソフトの)評価値どのくらいでした?」と聞くほどである。

    今ではソフト研究といえば千田の感があるが、コンピューターに関しては元々詳しかったわけではなく、奨励会時代にインターネットの「将棋倶楽部24」を利用している程度だった。
    「棋力向上のため将棋ソフトを使う」とはっきり目標を定めてから詳しくなっていったようだ。

    第1期電王戦では山崎叡王のチームスタッフとして参加。
    第2期叡王戦では決勝まで勝ち進み佐藤天彦名人と対戦したが、惜しくも敗れた。この時は超電脳棋士として紹介された。
    話しぶりは慇懃・丁寧だが、関西人特有のツッコミが鋭い部分もある。

    佐々木勇気五段とはキャラクターが全く違うタイプだが、同期の新鋭同士のため仲が良く「夜中にうどんを食べに行く仲」とのこと。 体の線がとても細く、食べ物を食べているのかと心配するコメントが寄せられることが多い。

  • キーワード:
    • 将棋ソフト……将棋ソフトは近年目覚しい強さとなり、千田五段は棋力の向上のためソフトを最大限に活用している。ソフト開発者とも積極的に交流しており、現在棋士の中で最も将棋ソフト研究に詳しいと目されている。研究に使っているソフトは「NDF」(ナイン・デイ・フィーバー)や「Apery」(エイプリー)。
    • カルピス……対局では必ずカルピスを持参している。カルピスは薄めたものでなく原液を持ってきているのでは、と言われたこともあるほどのカルピス好き。お酒に関しては前夜祭などでお酒が出た際はほとんど飲まないようである。
    • ブログ……本人が更新しているブログ
      コンピュータ将棋ブログ
    • Twitter……本人が更新しているTwitter
      Shota Chida(@mizumon_) | Twitter

佐々木勇気(ささきゆうき)

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(画像掲載元:日本将棋連盟公式サイト)

佐々木勇気|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:五段
  • 戦績:加古川青流戦1回他
  • 戦型:矢倉
  • 愛称:ユーキ、青いの、SS木(エスエスキ)さん
  • 人物:端正な顔立ちでスイスのジュネーヴ生まれということもあり気品を感じさせる人気棋士である。
    性格は小学生から変わっておらず、子供がそのまま大人になったようと棋士仲間(主に永瀬)から言われている。
    スポーツマンとして認識されており、バスケットボールやサッカーが得意である。
  • キーワード:
    • 青いの……対局でお洒落な青いスーツをよく着ているため話題となり「青いの」と呼ばれている。

終わりに

今回は20人しか紹介できず紹介できなかった棋士の方、ファンの方には申し訳ありませんでした。
次回にはなりますが、更に注目棋士を紹介して行きたいと思います。

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