【将棋観る将】羽生善治・渡辺明・佐藤天彦・藤井聡太 知っておきたいトップ棋士の人物とエピソードまとめ(2018年版)

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七段

佐藤紳哉(さとうしんや)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

佐藤紳哉|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関東
  • 師匠:安恵照剛八段
  • 戦績:勝率第1位賞・新人賞等
  • 戦型:居飛車
  • 愛称:サトシン
  • 人物:元SMAPの香取慎吾に顔が似ていると自称しているが、頭髪は薄毛が進み禿頭である。
    それを逆手に取り、かつらを被った「ズラキャラ」を確立している。(将棋連盟の公式サイトでもかつらありの写真である。)
    「桂の頭が弱い」など、桂馬とかつらをかけた「ズラネタ」は鉄板ネタ。
    最初から外しているとインパクトに欠けるためか、解説で登場した時にかつらを被っているが途中で脱ぐパターンが多い。
    かつらをいつ脱ぐかという予告をすることもある。(「桂馬が45まで跳ねたらいきます」など)

    キャラクター的にお笑い担当の役が多いが、解説者としては堅実で、次の指し手の解説を当てることが多い。
    豊島八段の「序盤中盤終盤」コメント(「豊島?強いよね。序盤中盤終盤隙がないと思うよ。」)を最初に提唱した。
    キャッチフレーズは「砂糖のように甘い言葉で深夜に君を寝かさない」。使っている扇子にも揮毫している。
    キャラクターに似合わず趣味は地味であり、温泉巡りなどが好きという。
    また、ギャンブルやゲームは全くといっていいほどしないという珍しい棋士。
    プロ棋士は凝り性が多いためか、チェスやポーカー、麻雀などのカードゲームやボードゲーム、競馬や競艇などの公営ギャンブル、またはドラクエなどのコンピューターゲームを趣味に挙げている棋士が多い。

    棋士が趣味として挙げているものの例

    • チェスを趣味として挙げている棋士……羽生善治棋聖、青嶋未来五段
    • ポーカーを趣味として挙げている棋士……佐々木勇気六段、青嶋未来五段
    • 麻雀を趣味として挙げている棋士……鈴木大介九段、井出隼平四段
    • 競馬を趣味として挙げている棋士……渡辺明竜王、阿久津主税八段
    • 競艇を趣味として挙げている棋士……屋敷伸之九段
    • コンピューターゲームを趣味として挙げている棋士……福崎文吾九段(ウィザードリィやダークソウル等)、青嶋未来五段(PUBG等のFPS)

    加藤桃子は同門(安恵照剛八段門下)で妹弟子に当たる。

  • キーワード:
    • SSF……棋士ユニット「SSF(さとうしんやファミリー)」のリーダー。メンバーは以下の通り。佐藤紳哉七段、伊藤真吾五段、門倉啓太五段、石田直裕五段、上村亘四段。SSFで各種イベントを行ったり、グッズやTシャツを作って物販していた。だが最近はSSFの活動はないらしい。
    • やねうら王との対戦とソフト変更問題……2014年の第3回将棋電王戦(第2局)で将棋ソフト「やねうら王」と戦い敗北。その際、やねうら王が事前にソフトのバージョン差し替えをしていたため、佐藤から「差し替えたソフトの棋力が大幅に向上しており指し手も全く異なっている」と指摘した。
      また、「どちらのバージョンと対局しても構わないが、一連の経緯については全て公表してほしい」と要望を行った。
      将棋連盟、ドワンゴ、ソフト開発者(磯崎元洋氏)の協議の結果、最終的に「差し替え前」のバージョンで対局が行われたが、ルールの相次ぐ変更と混乱を招いたことをドワンゴが謝罪した。
      (ソフトの差し替え問題……将棋電王戦では対局前に棋士にソフトの貸出の義務化とソフトの改良禁止のルールが課されているが、対局前にソフトのバージョン差し替えを行うと棋士のソフト研究時間等が無駄になるため問題となった。この問題については、同じ将棋ソフト開発者の山本一成氏(Ponanza開発者)から「レギュレーション違反を犯したやねうら王は失格すべき」等とツイートで批判され物議を醸した。)
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      SSFブログ 佐藤紳哉六段とその仲間たち
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  • お勧め書籍:

飯島栄治(いいじまえいじ)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

飯島栄治|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関東
  • 師匠:桜井昇八段
  • 戦績:
  • 戦型:飯島流引き角戦法
  • 愛称:えいちゃん、E島A治、商人
  • 人物:解説やMCとしては常に低姿勢で、心配性であり、司会進行を重視するためか話は余り脱線しない。
    キャラクターとしては山崎隆之と同様、自虐的なコメントが多い。

    同門の後輩・村山慈明七段とは「飯島さん、叡王戦どうでした?」にまつわる遺恨試合や和解などの様々な逸話がある。詳しくは村山慈明七段の紹介を参照。
    東京在籍のため関西の棋士とは余り交流がない(予選などでは関東・関西の単位で対局することが多いため。)が、若手の千田翔太六段とは同じ升田幸三賞受賞者ということもあり、メールのやり取りなどをして親交があるという。

    加藤一二三九段引退のかかった対局相手となり、加藤一二三九段が勝利しニュースになった際は、新幹線の車内案内表示に対局相手として自分の名前が表示されていたとのこと。

    研究家でもあり、研究会とVS(一対一形式の研究会)は計10個程度入っている。
    普段一緒に研究を行っているメンバーは木村一基八段、佐々木勇気五段、渡辺大夢四段等。後輩の金井恒太六段とも自宅でVSを行っている。
    自身も飯島研を主催しており、現在の飯島研メンバーは飯島栄治七段、屋敷伸之九段、木村一基九段、他1名で行っている。
    長時間の正座に対応するため減量のために一日数キロのジョギングをしている。

    将棋界を扱った国内ミステリー小説「盤上の向日葵」(柚月裕子著/中央公論新社刊)では監修を担当。ミステリー小説の監修を行うのは棋士でも例が少ない。 盤上の向日葵

  • キーワード:
    • ひきかくくん……自分で考案した「ひきかくくん」という「ゆるキャラ」を持っておりグッズ等を作って販売している。ひきかくとは引き角(飯島流引き角)の事であり、飯島の考案した戦術。飯島流引き角で第37回升田幸三賞を受賞。
      将棋界に突如現れたゆるキャラ「ひきかくくん」。きっかけは飯島七段の「引き角戦法」だった?
    • 相撲マニア……相撲の大ファンで力士の名前なども詳しい。
    • 福本伸行ファン……『アカギ』『カイジ』など福本伸行作品のファンであり、渡辺明九段の仲介で福本と会った際は感激したという。なお、渡辺九段本人も福本作品のコアなファンである。
    • 商人……ニコニコ生放送の解説で登場した際は、「ひきかくくん」を初めとしたグッズや自著の復刻版を宣伝に持ってくるため、深浦九段から「ドラクエでいうと飯島商人」と例えられた。
    • 麺を引かず角を引いた……実家の話題になった際、家が製麺工場をしているが家を継がず棋士になったことを語った。その際ニコニコ生放送の視聴者から「麺を引く代わりに角を引いた」とコメントされた。
    • Twitter……本人が更新しているTwitter
      飯島栄治 | Twitter
  • お勧め書籍:

村山慈明(むらやまやすあき)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

村山慈明|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関東
  • 師匠:桜井昇八段
  • 戦績:NHK杯戦優勝1回、新人王戦優勝1回他
  • 戦型:オールラウンダー
  • 愛称:じめい、ジメ子、序盤の村山
  • 人物:理路整然とした解説と知的な雰囲気の棋士。と思えば、いきなり加藤一二三九段の物真似が飛び出したり「先手玉の詰みがあるのはジメイ(自明)」「青野取る市」「飛車をキリマンジャロ」などの駄洒落も得意。名前の読み方は「やすあき」だが漢字を音読みして「じめい」と呼ばれることが多い。

    序盤研究の大家。夭折した強豪棋士の故・村山聖九段が終盤に強かったことから、「終盤は村山に聞け」と言われていたことに掛け、「序盤は村山に聞け」と言われる。その場合村山とは「村山慈明」の事である。
    元々は受けの棋風だったが、2015年の電王戦ファイナルで将棋ソフトのPonanzaと戦い敗れたものの、その後Ponanzaの影響を受けたためか、一転して攻め将棋に転向した。
    元々研究には市販のソフト(激指)を使っていた。ソフト研究は局面の解析と対局の両方を行っているが、「ソフトを使うことに罪悪感がある」とも。 飯島栄治七段は同じ門下の兄弟子。飯島研にも参加している。

    運動と食事制限で8KG痩せてしまったため、カッターシャツのサイズが合わず襟ぐりがスーツから出てしまって生放送中に直すということがあった。(2017年7月6日の第76期順位戦 C級2組 中田功七段vs藤井聡太四段の解説にて)
    渡辺明竜王、佐藤天彦名人など多数のトップ棋士と親交があり記者とも交流がある。研究会は多数参加しているが、「不屈の棋士 (講談社現代新書/大川慎太郎著)」の中では羽生善治三冠、藤井猛九段、松尾歩八段、丸山忠久九段等と行っていると言っている。

  • キーワード:
    • 序盤研究……「序盤は村山に聞け」と言われるほど序盤の研究家。
    • 飯島さん、叡王戦どうでした?……2015年の叡王戦段位別予選七段戦(2回戦)で兄弟子の飯島栄治七段に対局で勝った後、研究会の雑談で村山がそのことを忘れていて「飯島さん、叡王戦どうでした?」と聞いた。飯島七段はそれを聞いて固まってしまったという。その後、遺恨を決する場として年末にリベンジマッチが行われ飯島七段と村山七段が対局。飯島七段が兄弟子の意地を見せ勝利。村山七段が謝罪し両者が和解したという。2015年の将棋流行語大賞受賞。
    • カイジ研・・・飯島栄治七段、村山慈明七段、伊藤真吾五段等4人が入っている。(兄弟子の伊藤真吾五段とは同じ高校出身。) 藤井聡太四段がデビュー後20連勝を記録し「僥倖としか言いようがない」 とコメントしたとき飯島七段からのメールで「藤井四段はカイジ読んでるよね」と指摘された。
      (カイジ・・・福本伸行作のギャンブルマンガ「賭博黙示録カイジ」。「運否天賦」「僥倖」等の独特の用語や「ざわ・・ざわ・・」などの擬音語が特徴。)「僥倖」自体は司馬遼太郎の著作でも使用されており「カイジ」からかどうかは不明。
  • お勧め書籍:

戸辺誠(とべまこと)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

戸辺誠|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関東
  • 師匠:加瀬純一七段
  • 戦績:将棋大賞新人賞他
  • 戦型:振り飛車
  • 愛称:
  • 人物:羽生世代より下、佐藤天彦等の強豪20代世代よりも上という中間に位置する『渡辺(明)世代』の一人。爽やかなMCと明るく場を盛り上げるキャラクターで棋界の交友関係が広く渡辺明竜王とも交流が深い。
    数多くメディアに登場している他将棋教室の運営等の普及活動も積極的に行っている。
    戦型としては振り飛車をメインに指しこなし、棋風は『戸辺攻め』と言われる攻めの棋風。
    振り飛車の指しこなしや石田流に関する著作が多い。振り飛車についての著書「将棋DVD 攻めて強くなる戸辺流中飛車」(出版社: ルーク)では将棋の戦術本としては珍しくDVDが付属しており、分かり易い解説動画から好評を博している。
    棋士ユニット「東竜門」を設立。現在はOBとして活動に携わっている。
    実家が農園をしており戸辺米を棋士や女流棋士に送っている。鈴木大介九段からは「田植えも出来る何でも出来る戸辺さん」と評された。

    戸辺米の記事
    異端が作った日本一高価なコシヒカリ

  • キーワード:
    • 振り飛車愛……自身が振り飛車党ということもあるが、振り飛車を心から愛しており、若手の杉本和陽四段等との会話でも振り飛車に関する話題が多く、「振り飛車最高だよね」と会話を振ることがあるが、そこまでの振り飛車党ではない杉本四段は返答に窮しているという。
    • 東竜門設立者……関東所属の30代以下の若手棋士で構成されるユニット「東竜門」の設立者でOB。現在も所属する若手の指導などを行う傍ら、将棋教室などでも積極的に指導を行う。
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      戸辺流ブログ
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      戸辺 誠 | Twitter
  • お勧め書籍:

斎藤慎太郎(さいとうしんたろう)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

斎藤慎太郎|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関西
  • 師匠:畠山鎮七段
  • 戦績:王座1期(第66期-2018年度)・将棋大賞勝率一位賞・新人賞他
  • 戦型:居飛車
  • 愛称:さいたろう、西の新王子
  • 人物:現代的なスタイルの整った風貌の若者だが、人物は至って温厚である。
    師匠の畠山鎮七段によると上昇志向が非常に強く小学生からプロをはっきり見据えて発言していたという。
    斎藤六段といえば詰め将棋であり、詰め将棋に非常に強い。
    詰将棋解答選手権では第8回・9回と連続優勝した。
    その後、中学生プロ棋士で詰め将棋に関しても天才と目されている藤井聡太四段が奨励会当時に12回・13回を連続優勝している。
    ソフト研究については「使う側」の棋士である。
    緻密な研究で知られており、関西棋士の先輩である糸谷と最新型研究の共著を出している。
    2015年の将棋電王戦FINALで将棋ソフト「Apery(エイプリー)」と対局し勝利。 2016年大晦日の電王戦合議制マッチ2016に参加する棋士の一人として選出された。

    タイトル戦では2017年度の第88期棋聖戦で挑戦者となったが羽生棋聖に負けてタイトル獲得ならなかった。
    2018年度に行われた第66期王座戦ではフルセットの末中村太地を破り、初タイトルとなる王座を獲得した。
  • キーワード:
    • 詰め将棋……詰将棋解答選手権で第8回・9回連続優勝。
    • 電王戦……電王戦に縁があり2015年の電王戦FINALに続き電王戦合議制マッチでもコンピュータと戦うことになった。
  • お勧め書籍:

菅井竜也(すがいたつや)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

菅井竜也|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関西
  • 師匠:井上慶太九段
  • 戦績:王位1期(第58期-2017年度)、新人王戦優勝、大和証券杯最強戦優勝他
  • 戦型:振り飛車(ゴキゲン中飛車など)
  • 愛称:たっちゃん(地元の後援会の竜棋会や同期の室谷由紀女流から呼ばれている)
  • 人物:十五世名人・大山康晴を輩出した岡山出身で関西若手棋士の強豪。同じ関西のトップ棋士久保利明九段と棋風が似ていると言われており、久保九段と同様振り飛車を得意としている。
    2014年には勝率一位賞・最多勝利賞・升田幸三賞をトリプル受賞。
    2017年に第58期王位戦挑戦者となり、羽生王位から王位タイトルを奪取。初タイトル戴冠となった。

    典型的な早指し・早見えで持ち時間の短い早指し棋戦にも強い。
    逆に長時間の棋戦は余り経験がなく、第58期王位戦の前夜祭では「持ち時間が8時間と長いのが不安で(8時間の)練習相手を探したが誰も相手をしてくれなかった」と挨拶をした。
    研究会は奨励会の時は久保(利明九段)研に入っていた。現在は谷川(浩司九段)研に入っている。
    研修会(奨励会の下部組織。必ずしもプロ棋士の養成を目的としない。)では斎藤慎太郎七段、千田翔太六段、室谷由紀女流などと同期だった。

    2017年度に行われた第58期王位戦では羽生善治に勝ち自身初タイトルとなる王位を獲得した。
    翌年の2018年度に行われた第59期王位戦では防衛戦で挑戦者の豊島将之に破れた。

  • キーワード:
    • ルーティーン……対局日は30分前など早めに対局室入りして盤と駒台を自らの手で拭き清めるのがルーティーン。
    • フルーツ……おやつはフルーツメインで第58期王位戦では第一局一日目では午前・午後ともおやつにフルーツの盛り合わせを注文。第一局二日目の午前・午後ともフルーツの盛り合わせを頼んだ。
    • 電王戦……2014年に行われた第3回将棋電王戦ではプロ棋士対将棋ソフトの団体戦の先鋒として登場。第1局で菅井竜也五段 vs 習甦が行われたが98手で習甦が勝利。谷川浩司九段よりソフトの指し回しが衝撃的な内容と評価された。
      その後、電王戦リベンジマッチで再度習甦に挑んだが、19時間を越える激闘の末144手で習甦が勝利となり敗れた。
  • お勧め書籍:

中村太地(なかむらたいち)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

中村太地|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関東
  • 師匠:(故)米長邦雄永世棋聖
  • 戦績:王座1期他
  • 戦型:居飛車(先手番角換わり)
  • 愛称:たいち、東の新王子
  • 人物: 故・米長邦雄門下。現在メディアに最も多く登場している棋士の一人であり、整った顔立ちの「イケメン棋士」として認識されているが、本人は慇懃丁寧で人や先輩を立てる気質。空気を読み切った司会振りとコメント能力の高さには定評がある。一方、ニコニコ等の「ゆるい放送」では先輩棋士などからいじられる「いじられキャラ」を確立して親しまれている。
    2017年から始まったAbemaTV将棋チャンネルでは第1回の司会を担当した。

    棋風は強烈な攻め将棋で、2011年は40勝7敗の勝率8割以上(2017年現在では歴代勝率2位)の年間勝率を記録した。天彦世代の一人でもある。

    父親が転勤族のため小さい頃各地を引っ越した。東京に移転した折、羽生善治に憧れて八王子将棋クラブに通い奨励会に入会、棋士となる。八王子将棋クラブ出身で羽生善治の後輩に当たる。大学は早稲田卒のため丸山九段や広瀬八段の後輩に当たる。
    2017年は首都大学東京で法律学の特殊講義の講師も行っている。

    NHK将棋フォーカスにて司会を務めているが、乃木坂46伊藤かりんとの共演に当たり、乃木坂のことを全く知らなかったため「研究」のためにライブ等に通い詰める。
    そのうちメンバーを声だけで判別出来るようになった。棋界では乃木坂について一番詳しいと自負している。
    ただ、特定のメンバー推しではなく、箱推し(グループ全体を推す)としている。

    2017年の第65期王座戦では挑戦者となり、羽生善治から王座タイトルを奪取。悲願の初タイトルとなった。また、タイトルにより規定で七段に昇進した。
    2018年度に行われた第66期王座戦では防衛戦となったが、斎藤慎太郎にフルセットの末破れ王座を失った。

  • キーワード:
    • 東竜門リーダー……東竜門は30歳以下の関東所属の若手棋士で構成されるユニット。戸辺誠七段が中心になって設立し、現在は中村太地六段が2代目主催者となっている。活動内容は年に数回自主開催のイベントを行っている。2017年現在のメンバーは以下の棋士。
        • 戸辺誠七段(創立者、OB)/中村太地六段(主催者)/佐藤天彦九段/及川拓馬六段/永瀬拓矢六段/八代弥六段/門倉啓太五段/高見泰地五段/藤森哲也五段/梶浦宏孝四段/三枚堂達也四段/石井健太郎四段/高野智史四段/杉本和陽四段/室谷由紀女流/山口恵梨子女流/伊藤沙恵女流/渡部愛女流/飯野愛女流

    • Twitter……本人が更新しているTwitter
      なかむらたいち(@banibanilla) | Twitter
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永瀬拓矢(ながせたくや)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

永瀬拓矢|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関東
  • 師匠:安恵照剛八段
  • 戦績:加古川青流戦1回他
  • 戦型:居飛車党 受けが強く千日手に持ち込むのが巧い
  • 愛称:軍曹
  • 人物:20代で若いが言葉使いは非常に丁寧である。
    どちらかというと受けの強い棋風であり、千日手になることを厭わず、千日手へ持ち込むことも巧い。将棋における千日手は「駒の配置、両対局者の持ち駒の種類や数、手番が全く同じ状態が1局中に4回現れた場合」千日手となる。つまり互いに不利になることを避けるため駒をループするように動かすことで、同一局面が出現し、それが4回行われると千日手となる。
    千日手となると指し直し局となり、持ち時間が長時間の棋戦の場合、体力的にも厳しくなる。通常は不利になる手順に入ることを避けるため仕方なく選ばれるが、永瀬のように自ら積極的に千日手を選ぶ棋士は少ない。
    元々振り飛車党だったが鈴木大介九段の助言で居飛車党に転向した。その後は居飛車を中心に指している。

    以前は、研究会をほぼ毎日(月28回程度)やっていた。現在は月15前後まで減っている。(うち佐々木勇気戦は1回程度)
    研究相手は鈴木大介九段、中村太地六段、佐々木勇気六段等。
    永瀬から見て今の若手は研究会は余りせず、ソフトで一人で研究している若手が多いという。

    佐々木勇気は2歳年下だが、VS(研究会)も同じくし、切磋琢磨している。永瀬から見て佐々木勇気は後輩だがライバルのような存在であり、解説者としてはよく佐々木をコメントでいじっている。逆に佐々木勇気から見た永瀬の印象は「永瀬先生は秘密主義がいいところ」と評価されている。

    2015年の将棋電王戦FINALでは将棋ソフト「Selene」を破っている。この時のソフト研究の成果を活かし2017年の電王戦では佐藤天彦叡王の参謀としてPonanzaの解析に当たった。

    AbemaTV『藤井聡太四段 炎の七番勝負』では羽生善治三冠を始めA級棋士3名を含む等錚々たるメンバーが藤井聡太四段の前に立ちはだかるが、結果は藤井聡太四段が6勝1敗と圧勝に終わる。唯一、藤井聡太四段に土を付けたのが永瀬六段だった。
    2017年11月22日の竜王戦2組昇級者決定戦で勝利し1組昇級のため昇段規定により七段昇段。

  • キーワード:
    • 冷えピタ……永瀬といえば冷えピタであり、対局中に何枚冷えピタを貼りかえるのかが観る側の楽しみの一つである。タイトル戦の第87期棋聖戦では対局中に額に冷えピタを貼り「冷えピタ定跡」として話題になった。
    • 食事……対局の食事は昼、夕とも寿司派。理由は量が決まっているからという。好きな寿司ネタはサーモン、イカなど。サビは抜き。対局中の外出が禁止となってからは出前を取る棋士が増えたが、永瀬は千寿司(渋谷区千駄ヶ谷のお寿司屋)などでよく注文をして出前を取っている。ルーティーンというだけあり、昼夕とも同じオーダーとなることもある。例えば昼に上寿司サビ抜きと納豆巻き1本を頼んだ場合、夕食でも上寿司と納豆巻きとなることも。なお、寿司好きだが実家は川崎で運営しているラーメン屋である。好物はカモミールティーやバナナなど。バナナは一日10本は食べているという。
    • マイブーム……元々観る将気味であることもあり、マイブームは将棋連盟ライブ中継アプリで対局中継を見ること。最近好きな戦型は雁木。
    • ポケモン……アニメ好きでポケモン世代のためアニメのポケモンも全て見ていたという。
    • 軍曹……ニックネームの軍曹と名付けたのは鈴木大介九段。研究会をしている時に若手に厳しく指摘していた永瀬六段を見て鈴木九段が「鬼軍曹」と名前を付けたのが始まりという。現在は階級が上がらない事が悩み。
    • 漫画……漫画はジャンプ派でHUNTER×HUNTER、ONE PIECE世代。キングダム、鬼滅の刃などを読んでいる。キングダムで好きなキャラは王騎将軍。勉強は漫画だけでしていると言うほど漫画にはまっている。勉強になった漫画は『ヒカルの碁』、『将棋の子』、『ベイビーステップ』など。
    • Twitter……Twitterのアカウントは持っていないが、若手棋士ユニットの「東竜門」のアカウントでツイートしている。
      東竜門〜関東若手棋士〜 | Twitter
  • お勧め書籍:

藤井聡太(ふじいそうた)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

藤井聡太|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関西
  • 師匠:杉本昌隆七段
  • 戦績:第59回奨励会三段リーグ優勝
  • 戦型:居飛車、角換わり
  • 愛称:天才中学生棋士
  • 人物:21世紀生まれの初のプロ棋士。
    2016年、加藤一二三九段の記録(14歳7ヶ月)を抜き、史上最年少の14歳2ヶ月でプロ棋士となり話題となった。中学在学中に棋士となったのは羽生善治、渡辺明などに次いで史上5人目。中学生棋士に加え前人未踏の29連勝を成し遂げたことで、若年層を中心に空前の将棋ブームをもたらす。

    自身初のネット中継戦となったプロ棋士デビュー戦の第30期竜王戦6組ランキング戦では、加藤一二三九段と対戦。加藤一二三九段は対局前「恐らく天才だと思うが戦うのが楽しみ」と発言していた。この対局は62歳(6か月)差対局として大きくマスコミにも取り上げられた。対局では加藤九段得意戦法の居飛車棒銀を後手番矢倉で正面から受けて立ち、110手で加藤九段を制して見事初陣を飾り史上最年少勝利の記録を作った。

    62歳差対決!加藤九段vs藤井聡太四段
    第30期竜王戦6組ランキング戦 加藤一二三九段 vs 藤井聡太四段 – 2016/12/24 10:00開始 – ニコニコ生放送

    対局中の姿勢は極端な前傾姿勢で、カメラ慣れしていないことから、カメラに頭が被さってしまい、藤井四段側の駒が見えないという事が多かった。
    その後、対局数が多くなるとカメラ被りは改善されるようになった。
    対局中の癖は扇子を弄ったりハンカチで口を覆うことなど。

    元々詰め将棋で培ったテクニックから終盤は驚異的に強いという評判だったが、ソフトを研究に活用するようになり、序中盤にも隙がなく全般に洗練した将棋となった。2017年に行われたAbemaTV『藤井聡太四段 炎の七番勝負』ではA級棋士3名から全勝の大金星を含む6勝1敗(1敗は永瀬六段に対してのみ。)の結果で改めてその強さを見せ付けた。

    公式戦でも連勝を重ね、これまでの最高記録である神谷広志八段の28連勝記録に並ぶ。2017年6月26日に行われた第30期竜王戦決勝トーナメント(増田康宏四段 vs 藤井聡太四段)にて勝利し、記録更新となる29連勝を樹立。2017年7月2日に行われた第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦(佐々木勇気五段 vs 藤井聡太四段)で佐々木勇気五段に101手で負けとなり、連勝記録は29で止まった。また、棋士初年度での竜王位挑戦・獲得はならなかった。

    その後も公式戦で9割台の高い勝率をキープし続けるなど驚異的な戦績を挙げている。今後は最年少でのタイトル獲得記録を更新するかも注目される。

    2017年11月21日の対局(第66期王座戦1次予選 平藤真吾七段戦)で勝利し、史上最年少(15歳4か月)での公式戦50勝(6敗)を達成した。
    四段昇段から1年1か月での50勝到達は、羽生善治棋聖の記録(16歳6か月)を抜き史上最速。
    29連勝を記録した第30期竜王戦 決勝トーナメント 増田康宏四段戦
    第30期竜王戦 決勝トーナメント 増田康宏四段 vs 藤井聡太四段

    惜しくも30連勝ならなかった第30期竜王戦 決勝トーナメント 佐々木勇気五段戦
    第30期竜王戦 決勝トーナメント 佐々木勇気五段 vs 藤井聡太四段

    趣味は大相撲観戦、鉄道乗車等。
    元々詰め将棋が主な研究方法だったが、1年半前(2016年頃)から将棋ソフトを使って研究を行うようになっている。
    研究会は地元名古屋で師匠でもある杉本昌隆七段の研究会に参加している。

    最年少タイトル記録の更新に注目が集まっているが、2017年度に行われた朝日杯将棋オープン戦第11回では決勝で広瀬章人八段を破り最年少で優勝。
    一般棋戦優勝・全棋士参加棋戦優勝・六段昇段の3つの最年少記録を15歳6か月で更新した。
    また2018年度に行われた第一回AbemaTVトーナメントInspired by 羽生善治では決勝で佐々木勇気六段を破り初優勝した。

  • キーワード:
    • 史上最年少中学生プロ棋士……14歳2ヶ月でプロ棋士となったのは加藤一二三九段を抜いて最も早い記録。
    • 詰め将棋……詰め将棋に関しても、トッププロ棋士を凌ぐ強さを持っている。第12回詰将棋解答選手権チャンピオン戦では優勝。プロ棋士の間でも数10分かかる難問とされる問題をわずか数分で解くなどプロ棋士の間でも話題になった。対局前のルーティーンとしても詰め将棋を行っており、棋士室に顔を出した後、対局開始まで詰め将棋本を解いている。
    • 詰め将棋作家……詰め将棋作家でもあるが、創作に傾倒する余り本職の将棋に影響が出ることを懸念した谷川浩司から師匠の杉本七段を通じて「創作を抑えてバランス良く研究した方がいい」とアドバイスされた。
    • ひふみんアイ……加藤一二三九段が対局中に相手側から盤を見ることは「ひふみんアイ」として有名だったが、藤井四段も休憩中などに相手側に立って盤を見て考えていることが多い。
    • バリバリ……将棋会館の対局では昼食や夕食注文の会計の際に注文聞きの人に現金を渡す形式となっているが、財布の開閉部が「バリバリ」という音がするマジックテープタイプのものを使っているため、昼注や夕注時には一部のバリバリ音のマニアックなファンを喜ばせている。
  • お勧め書籍:

高見泰地(たかみたいち)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

高見泰地|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関東
  • 師匠:石田和雄九段
  • 戦績:叡王1期(第3期)
  • 戦型:矢倉、横歩取り
  • 愛称:たかみー、プロの観る将、野生の高見
  • 人物:アベマTVなどの将棋中継で解説役としてキレキャラや自虐ネタなどで人気が高かった。2017年に第3期叡王戦で優勝したことで一気にブレーク。

    2017年度にタイトル戦に昇格した第3期叡王戦からは五段予選を勝ち抜き決勝トーナメントへ進出し六段に昇進。決勝で金井恒太六段に4連勝で勝利し優勝。第3期叡王となった。合わせて七段に昇進した。

    幼稚園で将棋を始め、小学生3年でプロになると決意しそれまで習っていたピアノを辞めた。
    最も仲が良くライバル的存在は小学校から同期の八代弥六段、三枚堂達也六段。高見、八代、三枚堂はいつも一緒にいるという。
    同期の3人でコナン研という研究会も運営している。コナン研の活動はコナンの映画を3人で見に行く事。
    YAMADA杯では三枚堂に決勝で敗れて優勝され、八代は朝日杯で優勝と昇段や優勝を先に抜かされ、一人だけ結果が出ず悔しくて堪らない日々を過ごしていたという。

    立教大学を卒業している。(2017年文学部史学科卒業)大学では将棋部を中心に様々なサークルにも所属していた。ゼミでは文学部史学科で将棋の歴史をテーマにした論文を書いた。

    尊敬している棋士は阿久津主税八段、森内俊之九段等。
    研究会は森内研に参加している。参加者は森内九段、高見七段、佐々木大地四段等。

    見た目ではそれほどお酒に強そうに見えないが、かなりの酒豪とのこと。

  • キーワード:
    • 高見・増田問題……増田康宏六段と外見が似ているため、どちらが高見、増田なのかという「高見・増田問題」で話題になることが多い。
    • プロの観る将……現在、自分で「プロの観る将」というほど将棋中継を観戦している。観戦するのが元々好きであったことに加えて、スケジュールが忙しくなり研究時間がなくなったことで将棋の中継を見ることが勉強になることに気付いたためという。
    • 関西棋士との交流……関東在住だが、関西の若手棋士とも仲がいい。関西での対局があった際、関西在住棋士から食事に誘われたが、連れて行かれた店(内山田)で叡王祝勝祝いとして斉藤慎太郎七段から日高見(ひたかみ)という酒を贈られた。斉藤七段は不在だったので内山田に預けていたとのこと。また、関西で対局があった際に都成竜馬五段に食事に連れて行ってもらっているとのこと。
  • お勧め書籍:

片上大輔(かたがみだいすけ)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

片上大輔|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関東
  • 師匠:森信雄七段
  • 戦績:
  • 戦型:居飛車中心のオールラウンダー
  • 愛称:大ちゃん
  • 人物:広島出身で森(信雄)門下という経歴で山崎隆之八段、糸谷哲郎八段らと同じルーツを持つ。(森一門は故・村山聖九段を擁した名門で棋界では最大手の一門の一つ。)
    東大卒の初のプロ棋士。
    年齢は伊藤真吾五段と同期・同年代とのこと。世代としては渡辺明竜王より1年上で「渡辺世代」に近い。

    同じ一門の山崎隆之八段とは同郷でもあり、小学生時代のライバルとしてよく指していたという。昨今、流行りの戦術である「雁木(がんぎ)」や「相雁木(あいがんぎ)」も山崎・片上対局ではよく登場していたので、かなり時代を先取りしていたとも言える。小学生当時から将棋の戦術書を読んで居飛車・振り飛車どちらも指していたため、オールラウンダーになった。
    ソフトでの研究は積極的には行っておらず、気になる局面の指し手をソフトで確認する程度という。

    2013年6月から将棋連盟理事、2015年から同常務理事を務めた。2016年の一連の将棋ソフト不正問題による解任選挙を受け2017年3月に理事職を解任。

    ブログは2006年からと棋士としては古くから開設していたが、2017年Wordpressで新たに個人サイトを設立して更新を継続している。無料ブログで個人サイトを運営している棋士はいるが、自らドメインを取得してWordpressサイトを作成・運営している棋士は極めて珍しく、現在では恐らく片上六段だけと思われる。

    ニコニコ生放送の企画では2014年に行われた将棋電王戦リベンジマッチ森下卓九段vsツツカナなど節目で登場していたが棋戦の解説はこれまでなく、2017年9月27日の第3期叡王戦五段予選(遠山・門倉・藤森・近藤)の解説が初めてとなった。
    第3期叡王戦 五段予選 遠山・門倉・藤森・近藤

  • 視聴者としては、ニコニコ生放送と連盟のモバイルアプリ中継を平行して見ているとのこと。また、生放送ではコメントはせずアンケートのみ参加するアンケ勢という。

  • キーワード:
    • バックギャモンとクイズ……趣味は森内俊之九段と同じくバックギャモンとクイズ。「Qさま!!」や「タイムショック」(ザ・タイムショック 最強クイズ王決定戦SP 2017秋)などのクイズ番組に出演したこともある。自分が出ている番組は自分の発言のチェックのため全て録画して見ているという。
    • カロリーナ・ステチェンスカ女流……カロリーナ・ステチェンスカ女流の師匠。山梨学院大への留学生として来日していた研修会生のカロリーナをサポートし自宅を住まいとして提供し将棋の指導も行っている。その後修行を重ねたカロリーナは女流2級となり外国人初の女流プロ棋士となった。
    • ブログ……本人が更新しているブログ
      daichanの小部屋
    • Twitter……本人が更新しているTwitter
      Daisuke Katagami (@shogidaichan) | Twitter
  • お勧め書籍:

佐々木勇気(ささきゆうき)

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(出展:日本将棋連盟公式サイト)

佐々木勇気|棋士データベース|日本将棋連盟

  • 段位:七段
  • 所属:関東
  • 師匠:石田和雄九段
  • 戦績:加古川青流戦1回他
  • 戦型:居飛車(矢倉)、勇気流(先手番横歩取りにおける3四飛+6八玉型)
  • 愛称:ユーキ、青いの、SS木(エスエスキ)さん、SSK、連盟の青い悪魔
  • 人物:端正な顔立ちでスイスのジュネーヴ生まれ(1歳半まで在スイス)ということもあり気品を感じさせる人気棋士だが、浮世離れしたキャラクターのため数々の伝説や逸話を持っている。
    性格は小学生から変わっておらず、子供がそのまま大人になったようと棋士仲間(主に永瀬)から言われている。

    元々攻め倒す攻めの棋風だったが、最近ではじっと受けの手も指すように棋風が変わってきている。

    棋界では幅広く交流関係があり、研究相手の永瀬拓矢六段や趣味で始めたポーカー仲間の青嶋未来五段等がいる。また、所属の違う関西でも千田翔太六段や斎藤慎太郎七段と親交がある。
    スポーツマンとして認識されており、バスケットボールやサッカーが得意である。

    2017年7月2日に行われた第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦(佐々木勇気五段 vs 藤井聡太四段)では藤井聡太四段の30連勝がかかった勝負だったが、101手で先手の佐々木勇気五段が勝利。藤井総太四段の連勝記録を止めた棋士となった。

  • キーワード:
    • 青いの……対局でお洒落な青いスーツをよく着ているため話題となり「青いの」と呼ばれている。
    • スキップ……千駄ヶ谷の駅から将棋会館までスキップで移動していったことがある。(森下九段によると目撃した連盟職員から聞いた話とのこと。)
      スキップについては2017/6/15のニコニコ生放送(第76期順位戦 C級2組 瀬川晶司五段 vs 藤井聡太四段)の解説での質問で強く否定。
      「するとしても帰り道。鳩森(八幡)神社にいく50mくらいでしょ。行きと帰りではベクトルも違うし。仮に見られたとしても5倍盛りされてますよ」とした。
    • 水分補給、食事など……酒は全く飲まない。対局中の水分補給は水を飲む。(2リットルのペットボトルが多い)食事は餅や肉類が好きとのこと。
      将棋会館ご用達の食事処「みろく庵」の注文で「力が付きそう」ということで力うどんを頼んだときに好物の餅トッピングをしたが、元々力うどんには餅がトッピングされているため、餅が3つ麺の上に並ぶ珍しい光景となった。
    • マイお盆……対局にはマイお盆(トレー)、マイ箸、マイコップを持参している。お盆やコップを持参している棋士は珍しい。
    • コメント勢……ニコニコの将棋生放送では対局放送をよく見ており、コメント勢であるという。
  • お勧め書籍:

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六段棋士

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