Wi-Fiエリアを強化して体感速度向上へ 無線LAN中継機WEX-G300 導入記

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WIFI icon

昨年12月頃に宅内のネットワークを無線メインにしてネットにつなげる形にしたと記事にしていました。

今更だけどiPhoneで宅内Wi-Fiで接続した(AtermBL902HW)

その後、PCと家にいる時にスマホの接続は無線経由でホームゲートウェイからネットに出る形になっていたのですが、速度的にもっと出せないかと思い始め、キャリアを変えようかなどと色々考えていたのですが、無線ルーターを1台買い足して無線のエリアを拡大することである程度満足出来る速度になりました。
今回はその設定と構成などについて簡単に振り返る内容となります。


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PCの速度不満からWi-Fi接続するも

昨年ホームゲートウェイ(家庭用auのルーターの名称)を無線モジュールに切り替えた後の宅内構成は下のようになっています。
今回の場合は、これが変更前の接続状態です。

宅内構成図(iPhone、3DSのみがWi-Fi接続)

この構成であれば、iPhoneや3DSからも無線でインターネットに出られるためソフトのダウンロードやiosのアップデート等も直ぐに行うことが出来ます。
一方、モバイルPCのVAIOですが、有線でHubと接続しておりHub経由でネットに出ています。
実際には、VAIOにはLANの口が無いモデルで、以下のような有線LANアダプターをUSBに差してネットに接続しています。

有線LANアダプター経由でも極端にネットが遅いということはないのですが、やはりマザーボードにLANボードが差してありLANの口にネットワークケーブルを差し込む形と、USBを経由する形では、USB経由の方が明らかに余計な通信が発生しています。
また、PC側もUSBの口を一つ必ず使ってしまうので、いい構成とは言えません。
VAIOPROは故障も無く悪くないマシンですが、LANの口が本体にないこの点だけはどうしても我慢が出来ませんでした。
そこで、PCもiPhoneと同じようにWi-Fiで繋いでも問題ないのではないか、と思い立ち、Wi-Fiで接続するようにホームゲートウェイのSSIDを設定しました。

有線LANアダプターが間にある時はネットに繋げる時に微妙な引っ掛かりのような遅延があったのですが、Wi-Fi経由でネット接続させるとそれがなくなり心持ち速度もやや速くなったように感じていました。が、その内速度的な不満が出始め、もっと速く出来るのではないか、と思うようになりました。
ホームゲートウェイでは300MBまで対応していますが実際にはそこまでの速度は出ていませんでした。

宅内構成図(PCがWi-Fi接続に参加)

やり方を色々考えたり調査し、キャリアを変える方法が有力だと思われましたが、その頃ネットが必要な作業をしており、キャリアを変えた時に宅内工事等で作業期間が取れなくなるのは痛いと思い、別の方法を考えました。

例えば、ホームゲートウェイの無線機能を使わず、高速無線LANルーター(親機)を購入し、ホームゲートウェイと無線ルーターをLANで直繋ぎし、無線ルーターの電波を拾う形にするなど。
しかし、この方法でどこまで早くなるのか確信が持てませんでした。
そこで、Wi-Fiの中継範囲を広げてはどうか、と思いました。今はホームゲートウェイの無線モジュールがアクセスポイントとなり、そこから発せられる無線の電波を拾って接続していますが、無線というのは建物の形状や距離に影響を受けやすいので、有線よりも不安定と言われています。
逆に言えば、無線の中継範囲を広げ、電波を強くしてやればそれだけネットの接続の安定度や速度が増すということでもあります。

無線LAN中継機(WEX-G300)購入

早速、Wi-Fiの中継が出来る無線ルーターを探しましたが、どれがいいのかということがレビュー等を見てもはっきりと確信が持てませんでした。
自分でもまだ構成したことのない機械なので、中継が上手くいって速度が本当に上がるのかどうかも分かりません。
そこで最初は失敗しても実験でいいと割り切り、一番安い無線ルーターを購入しました。
『BUFFALO 無線LAN中継機 11n/g/b 300Mbps エアステーション Giga 据え置き WEX-G300』です。
価格は3000円台でこの手の商品では最も安い価格です。これより安いものはコンセント一体タイプしかありません。

BUFFALO 無線LAN中継機 11n/g/b 300Mbps エアステーション Giga 据え置き WEX-G300
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WEX-G300セットアップ

WEX-G300の設定方法は同梱の説明書の他、ネットでもBUFFALOのサイトで説明があります。

WEX-G300 ダウンロード
中継機の設定方法(WEX-G300)

開梱してセットアップし、WPSで接続しようとしましたが、ずっと接続を試みているため繋がりませんでした。
そこで、一旦PCとLANケーブルで無線ルーターに直繋ぎし、PCのブラウザで無線ルーターの管理画面にログインします。
ちょっと画面は撮影していなかったのですが、やり方は説明書に書いてあるそのままです。

  1. PCとLANケーブルでWEX-G300を直接接続する
  2. PCのIPアドレスを192.168.11.211等に変更する(192.168.11.xxxで繋がれば何でも可)
  3. PCのブラウザに192.168.11.210を入力しログイン画面を表示する
  4. 無線ルーターのデフォルトのユーザー名/パスワードでログインする
  5. 「無線親機を選択してつなぐ」を選択する
  6. 「接続先を選択する」をチェックし表示されている親機のSSID(自分の場合はauホームゲートウェイ)を選択する
  7. 親機のSSIDの暗号化キー(パスワード)を入力して設定を押す
  8. (接続後、PCのIPを元に戻し、LANケーブルを抜いておく)

この方法で親機のauホームゲートウェイのSSIDを検索し、接続させたら一発で繋がりました。
後はPCやiPhone、3DS等の端末側で、これまでauホームゲートウェイのSSIDを入れていた部分で、新たに無線中継機のSSIDである「Extender-G-XXXX」を選んで繋げさせます。
(PCやスマホのWi-Fi接続方法については、本記事では割愛させて頂きます。)

PCやiPhoneからはこの「Extender-G-XXXX」というSSIDに繋げることで、無線LAN中継機で中継された強力な電波に繋げることが出来ます。
今現在、PCからも「Extender-G-XXXX」のSSIDで接続させており、無線の接続状態でも「Extender-G-XXXX」が表示されています。

最終的な宅内構成図は以下のようになっています。右下のエリアが無線LAN中継機で電波が増幅されています。

宅内構成図(無線中継機でWi-Fi範囲を拡大)

体感では爆速アップだが、計測サイトでは……

これでブラウザを開きサイトを幾つか見ていくと、体感的には1.5倍程度上がり明らかに速くなっていました。
Radish Networkspeed TestingやUSEN等のサイトで計測すると、大体13MBくらいしか出ていませんでした。
体感的には以前より明らかに速度が上がっていたので、計測サイトで13MBしか出ていないのは意外でした。

自分は仕事でもサーバーやネットワーク機器を有線で繋げることはよくありますが、仕事でWi-Fiや無線で繋げたことは一度も経験がなく、技術的にもよく分かっていないため計測サイトで速度が出ないことの説明が出来ません。
しかし体感的には明らかに満足がいく速度まで向上したので、一番安いルーターですが買って正解だったと思いました。
もっと価格帯が高い無線ルーターなら更に速度が出る可能性もあります。

注意点として、WEX-G300の場合、電源をACアダプターからコンセントに差して給電していますが、WEX-G300本体がかなり熱を持っていました。
今のところ問題なく動作していますが、これから夏にかけて気温が上がった場合、まだどうなるか分からないので様子を見る必要はあります。
ただ、爆熱で有名なPS4ですら夏も普通に動いているので、問題はないと思いますが……

本稿の終わりに

Wi-Fiで接続しているPCの速度を上げたいという場合、無線LANの中継機で電波を拡大するといいでしょう。
本体が安く設定も簡単に接続出来、体感速度がかなり上がるのでコストパフォーマンスが高いです。
更に価格帯が高い無線ルーターに切り替えた場合、その報告もこちらで行っていきたいと思います。

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